16歳拒食症体験から学んだ命の大切さとは?
今日はRenaママの口癖「私達の身体は借りているんだから大切にしないと。」と言うようになったきっかけのスピリチュアル体験談を話すよ。
Renaママの幼少期の体験談は👇から読んでください。
Renaママは、いつも穏やかでチャレンジ精神旺盛!そして冷静な人。
相手に嫌なことや酷いことをされても、言い返したり仕返しなどは考えず…「あの人病気だったのかなぁ?」と楽観的にとらえることができる人。
人の優しさに常に感謝し、小さな幸せを見つけ楽しむことができる人。
そして自分を大切にしてる人間だと思う。
そんな性格になったきっかけはRenaママが16歳の時。
ある身近な人からの言葉がきっかけで物を食べる事ができなくなり、わずか半年で15キロ痩せ160㎝35キロの拒食症に。
大好きな父親には、痩せてる事が分からないように何枚も洋服を重ね着したり、ゆったりシルエットの洋服を着てごまかしていた。
よけいな心配をさせたくないし、拒食症になってしまった弱い自分を認めたくなかったから。
産まれた時から父親の会社の跡取りとしての教育を受け、何不自由無く(お金・環境・教育・愛情)育ったから逆に周りに気を使い友達にも相談出来なかった。
夏の始まりに食べなくなり、夏バテも重なり夏の終わりには食べ物が受け付けなくなった。
何度食べようとしても、食べ物が怖くて食べれなかった。
イチゴポッキー3本でお腹いっぱいになるくらい胃が小さくなっていた。
その当時の事を考えると食べ物に対して恐怖心があり食べる行為自体が悪に感じていた。
子供なりに、いろんな拒食症の本を読みあさったけど…解決策が見つからず毎日苦しかった。
でも集中力が異常に高く、高校生の私は必死に大学受験に向け猛勉強。成績も良く高校生時代は3年間生徒会に入っていた。
しかし35キロまで痩せると呼吸がしにくい状態になり、痩せ過ぎて座るだけでもお尻の骨が椅子に当たり痛い。
頭の回転は良く冴えているのに、身体は筋肉が落ち小走りすらできない状態。
「私…死なないよね?」「朝になったら死んでるかも?」と不安に陥る毎日を1年間過ごした。
今、思い出しても地獄だった。
そして1番の恐怖は、夜中に激しい嘔吐をする。
水を飲むだけでも嘔吐してしまう。
その頃から夜中になると、顔の無い黒い人達が何十人も部屋に入って来て私の上に重石の様に重なる。
私は恐怖と重さで息ができなくなり、いくら叫んでも声にならない。
そして自分の体から幽体離脱する。
自分の抜け殻を天井あたりから眺め痩せ細った自分を見て「やっぱり私は死んだのか…。」と落胆する。
天井から見下ろす自分の肉体はボディースーツに見え、「私の身体は借り物だったんだ!」と気付かされる。
「知らなかったよ…身体は借り物だったのに、大切に使わなかったよ…ミイラみたいになってるよ。」
「まだ16歳だよ…ここで死ぬ為に生まれてきたんじゃないよ。まだ楽しんでいないよ…だから私にチャンスを。」
そんな地獄を体験しながら「命の大切さ」に気付き、見えない世界と戦っていた1年間。
「これは、私が神様から試されているんだ!だから必ず克服しないと負けてしまう。」
勝負ごとには負けたくない気持ちが強い私は「絶対勝ってやる!」と思い闇の顔無しとも戦った。
気持ちが前向きに変わり、命を大切にして生きたいと思った瞬間…頭の中に光が見えた。
そして頭の中にハイヤーセルフがハッキリ存在した。
彼女は、私にいろんなことを教えてくれる存在。
そしてこの16歳の体験が、強い精神の今に繋がる。
それ以来、体は借りているものだから大切にしなくてはいけない事。こわれないように自分で自分を守る事を教わった。
その後1年かけて拒食症だった体と精神を病院にも行かず完治させた。
この体験で精神的にも強くなり自分に自信がついたのだ。
一度きりの今世だから生まれてきたチャンスに感謝し、自分を大切にしながらキラキラ輝いていきたいと思う。
1つしかない大切な命は、生かすも殺すも自分次第。
そして今は力強いパートナーの「にこまる」がいる。彼女の存在は私を愛情深い人間に変えたのだ。
人間の人生は自分が思っている以上に短いのだ。
だからこそ、「楽しい」「幸せ」「笑い」を重視した生き方を選んで生きたいと思う。
「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。(ガンジー)」の様に生きていきたいと思う。
人生の勝者とは、幸せを感じ楽しむことができた人だと思うから。
Renaママ