ぷるぷる唇の整え方

最近、急に秋らしくなりましたね。
秋といえば、〇〇の秋というのが恒例ですが、みなさんはどんなことが思い浮かびますか？
わたしは、やっぱり食欲の秋です！
期間限定の栗やらイモのスイーツ。つい食べちゃいます。

さて、秋になると気になるのが乾燥ですね。原因は気候が乾燥するからだけではありません。
夏のあいだにうけた日焼けダメージ。
そしてお手入れ不足。あなたは夏真っ盛りのときに、しっかり保湿されてましたか？
暑いと汗をかいて、なんとなく肌がうるおってるように感じて、化粧水だけにしたりとか、お手入れを少なくする方って想像以上に多いんですよね。

気持ちはすごくわかります。暑いときはいくつもアイテムを重ねるのってめんどくさい。
たしかに個人差があって、真夏に皮脂が多めに出るタイプの肌だと最後につけるアイテムのテクスチャーを軽いものにしたり、量を調整することはあるかもしれません。
でも夏だからといって、化粧水しかつけないっていうのはもったいないです。

化粧水って水分なんです。水ってつけてもしばらくしたら蒸発して肌は乾きますよね？化粧水も同じです。
せっかく美容成分入りの水分をつけたら、フタをして長くとどまるように乳液やクリームをつけましょう。

秋になったとき急にお肌がカサカサしたり、シワが気になったりする原因のひとつが夏のお手入れ不足とお伝えしましたが、

特に乾燥を感じやすいのは、唇や目もとです。その部分は他に比べてとーっても皮ふが薄いですからね。

皮ふが薄いということは、その分うるおいをキープする力が弱いということなので、目もとだと小ジワが増えたり、キメが乱れた印象になったりします。
つまりちょっと疲れた印象になりかねない。

唇だとカサカサして皮がむけたりしやすいですね。

唇は、皮ふが薄い上に、話したり食べたり、ティッシュで拭いたりして刺激が多いので特にガサガサになりやすいんですよね。
そんなときの簡単な対処法をお伝えしていきます。

まず、みなさん思いつくのは『リップクリームを塗る』ですよね。

もちろん正解です◎

ちょっと乾燥してるかなってときは、唇のバリアする力が落ちてきてるときなので、
肌がバリアする力を補ってくれるセラミドやアミノ酸配合のリップクリームが特にオススメですよ！
キュレルのリップとか良いですね！

でも唇を、触ってみてどうです？
塗る前よりはしっとりしたけど、ガサガサは変わらないって人もいますよね。

リップクリームは主に、オイル、シアバター、ワセリンなどの油分で、唇のうるおいを閉じこめる、守る、そしてなめらかにするというためのものが多いです。

なので、もしすでにうるおいが逃げて、ガサガサになってしまった唇にはリップスクラブを取り入れるのがオススメです。

いらない角質を取り去って、見た目も健やかになり、セラミド等のうるおい成分もなじみやすくなりますね。

スクラブは、もちろん市販のものでもいいのですが、家にあるもので簡単にできちゃいます！
やり方は簡単。はちみつにお砂糖を少し混ぜたものを唇にのせて、やさしくやさし〜くマッサージします。
食べちゃっても安心です。笑

すると古い硬くなった唇の皮をきれいにできます。そしてまた新しい皮ふを作り出すのをうながすことにも繋がるんですよ。

スクラブしたあとはお肌が弱い状態になっているので、今まで以上に保湿を心がけてくださいね。

普段より乾燥が気になっていて、唇がガサガサって人ならそのお手入れがいいと思います。
が、もうすでにバッキバキで割れて血がでたりして痛いよーって状態の人は、とにかく刺激しない。余計なことしない。笑

もうそうなったら薬局に売ってるビタミンEやビタミンB配合の医薬品のリップクリームに頼るのが近道です。
モアリップ(第3類医薬品)とかいいかもですね。
チョコラBBプラス(第3類医薬品)とかを取り入れてもいいかもしれません。
(15歳以上の方向けです)
こちらは飲み薬で、皮ふや粘膜の生まれ変わりを正常化して肌荒れや口内炎に効きます。
ただ、これは薬なのでいつまでもずーっと飲み続けるというのはダメですよ、１ヶ月飲んで改善が見られなければ飲むのをやめましょう。

傷が治ったら普通のリップクリームで守るケアを徹底していきます。まめに１日３回くらいは塗りたいです。
まだこれから冬。乾燥している期間は長いですもんね。

さらに空気が乾燥してくると呼気(呼吸するときの吸ったり吐いたり)からも、体の水分がどんどん蒸発してしまうので、意識して水を飲むことも必要です！

人間のからだって、内側から細胞が作られてだんだん外に押し出されますよね。

ということは、やっぱり内側の水分だったり栄養が足りない、あとは睡眠不足が続いてるとかコンディションが悪いと、体の一番外側、つまり皮ふになったときにも影響あるんですよね。
バリア機能が不安定で敏感肌になったり、生まれ変わりが遅くなってゴワゴワしたりくすんだり。

からだはいつも少しずつ生まれ変わっていて、今日からでも意識していけば効果は実感できます。

できることから取り入れて、必要以上に医薬品に頼らずに健やかでいられるよう、
予防のお手入れを大事にしていきましょう！
冬でも赤ちゃんのようなぷるぷる唇で　だとステキですね！

今回は、唇のお手入れについての記事でした。ここまでお読みいただきありがとうございました。
あなたのキレイにつながる情報を共有できてたら嬉しいです。