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【読んだ】脳科学的に正しい英語学習法

おすすめ度 ★☆☆☆☆

脳内科医の加藤俊徳さん、3冊目。
他の2冊は興味深かったけど、これはイマイチ。
2016年の古い本だから?ありきたりなことしか書いてない印象だった。

海外ドラマなど興味のある好きな教材を使う、単語とエピソードをセットで記憶する、海外旅行から帰った後に意識的に英語漬けにする、等。。

それぞれを著者の持論である「8つの脳番地」の特徴に当てはめて説明されていたが、いずれもどこかで見たことがある勉強法という感じだった。
この本が出てから、そういう系の勉強法が増えたのかな?


著者は、学生時代ものすごく英語が苦手だったけど、この学習法で今では海外でも論文発表するなど英語を使いこなしているそう。
ただ、この学習法の徹底ぶりが凄まじい。
巻末のコラムでは参考として「英語脳を作る習慣」のスケジュール例をみてみよう。

朝から洋楽を目覚ましに起きて、朝食は英語ニュースを聴きながら、通勤や休憩も英文記事や洋書を読む。その他英語の音読や映画鑑賞、メールやSNSの投稿も英語で、英語ラジオを聞きながら眠る…

うん、やっぱり。やらなきゃ身につかんのよな。
ありきたりじゃーん、ってパタンと本閉じて、今まで通りじゃあかんのよ。
よーしやるぞ!ってアプリやらポッドキャストはじめても、結局二日坊主くらいで終わるもんな。

脳科学的!といっても、ラクして英語が身につくなんてことは当然ない。
正しい方向でちゃんとやれってことですね。

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