全ては自分が決めること
楽しい、悲しい、嬉しいという感情は自分で作っていること。
他からの影響を受けて嫌な思いをするのは他人任せにしているから。
それは感情にもかかわってくるようです。
どんなに過酷な環境であってもそれを感じさせない人。
いつも他人のせいにして口をへの字に曲げている人。
その人ばかりに不幸が訪れる?本人が言うのだから間違いない?
そう!本人が言うから、体がそうなって、心が支配されていくのだと思います。
気の持ちよう。シンプルですがこれに尽きるように思います。
私は腰痛に悩んでいて、この先生ならと長年通っていました。
昨年その腰痛が股関節痛へと移行して手術レベルだと大病院で告げられました。
気持ちの6割はそちらへ傾いて私もそんな年齢と抗えない時期に来たのだと覚悟したのが昨年の10月。頼りにしていた整体の先生にも「手術は受けないのか?今はレベルが何年も前と違う。」とも告げられました。
それが却って手術に向かう気持ちにブレーキをかけました。それからは調べたがりの性分がいろんなことを勉強するようになりました。
骨なのか筋肉なのか?それとも神経?
そういえば思春期、滅多にニキビができないのに大きなのが一つ。毎日鏡とにらめっこ。それは薬用クリームをたっぷり塗っては気にしてばかりほかのことが手につかない毎日でした。
そんな時、母が「そこにばかり目を向けてるから余計に目立つのよ。他のことを考えてごらん。」と。
あまり信用せずに好きな手芸を始めるとなんと1時間後にはすっかりできもののことは忘れていました。そんなことをふと思った時、今でもそうだ!
人と話している時やニケと散歩して空や木々、花の香り、鳥のさえずりに気持ちが向いている時、すっかり痛みをいることがあることを。
心配事も同じ。よく家庭の悩み事を口にしている人がいますが、あまりに子育てや家事のことを一生懸命しすぎて自分のことは二の次。
かまうことをしないのはそれでいい!と本当に思っているのか気が付いていないからなのか?
食事に誘っても子供(40歳)の食事の用意、母親(介護の必要なし)のとできない理由ばかり。
たまにはぜーんぶ日常のことは忘れて…とはいかないようです。
思えばできないことはないと私は思っています。なにも大それたことではなくても日常の事。自分が心から楽しめることがあれば、いろんなことが解決できる、それは病であっても同じ。
治してもらうのではなくて自分で治す。それをするための治療であるということ。
体と心の状態を良くしていたらいろんな良いことが現れると漠然と理解していたものの実感した今日この頃です。
今日もいい日にしましょう!