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ニケと歩けば quatre-vingt-huit 2

正面に見えているのは北野天満宮。平清盛が京都北野天満宮から勧請して祀られた歴史ある神社です。よっぽど神戸に都を移したかったのでしょう。この街の名前の由来だそうです。

今日はこの石畳の路から鱗の館に行きます。細く長い坂道のてっぺんに館はあります。館内のイノシシに挨拶して違う路から降りることにしました。

一本東に味のある塀を見つけました。

北野の塀


白いペンキのとそのままのとはアンバランスというか途中でペンキを塗るのが面倒になったのか、無造作にたたずんでいます。眼下に神戸の街。

空気は無味無臭?淡々としているこの場所はひっそりという言葉がぴったりです。鳥の声も聞こえません。茶色の落ち葉を踏む音だけです。

街を眺めながら下りると可愛い小屋がありました。

童話の家


南フランスの田舎のような色合いと壊れそうな窓、童話の世界です。

よく見るとカボチャ。

カボチャ

ますます絵本に出てくる風景です。なんだかリフレッシュできました。

北野の塀3

北野は石畳みとレンガ、洋館と神社。他にない気持ちのいい街です。

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