仲人の仕事 一足早い春
有り難いことに会員3人にお申し込みがありました。
「待てば海路の日和あり」ではありませんが、一人の女性会員は停滞気味のところの朗報。。
こんな時はヤイヤイいうのも良くないし、もともと、本人主導の相談所なので、水面下で動いてはいても静観を装っていました。小さくガッツポーズを私が取ったのは秘密です。
最近は女性だけにとどまらず、みんな周りからアドバイスめいたことを言われるのを嫌います。
かと言ってちゃっちゃと自分で決められるかと言えばそうではなく、助けを待っている!というちょっと難儀な一面もあります。
それはせっかちな昭和生まれの両親や身近なおばさんには理解できないのですが、私もとやかく言われるよりほっといて!と言う可愛くない性格なので理解できるところがあります。
自分の時間枠はそれぞれが持っています。
それは変えようとしてもそう簡単なものではなく、性格はそれ以上に変えることが出来ません。強情ではなく静かなる意思だとしておきましょう。
今回は4つも年下。同じ府内。これぞ彼女がこだわって譲ることが無かった条件です。
こんなチャンス滅多に無いと言えばへそを曲げそうです。
返事を待っているとたくさんのお見合い希望日が送られてきました。
もう一人はアラフォー半ば。
こちらも結構な条件提示の男性です。
奇跡的?にピッタリ合いそうですが、バツイチの女性。
これをどうとらえるかは彼に任せるとして、今どきバツイチの方はたくさんいます。
中にはその失敗を糧に良い家庭を築く人もいて一概にバツではありません。
最後はそろそろあきらめムードだったアラサーの男性ですが、同い年の方からのお申し込みです。
5つほど下の人がいいと譲りませんが、まずは会って話してみようということになりました。
意外とみんな真面目なのはいいのですが融通が利かない、自分で苦しい状況に自分で追いやるタイプです。
年配の中には若い時に遊んでないから、男女のことになると臆病になるのかもと言う人もいて…。
しかし、遊ぶという範囲もあいまいでまた悩ますことになりそうです。
昔ファジーと言う言葉が流行りましたが曖昧さも持っていると何かと便利かもしれませんんね。
一足早い春の足音を聞いても桜の開花にまで行けるかはご本人次第!
仲人はいろんな人生経験を押し付けるのではなくまずは理解できることも大切なようです。
今日もいい日にしましょう!
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