バットは振らなきゃ当たらない
人生のバッターボックス。そこに立ったら見送り三振だけは避けたいものです。目をつむって振ってみたら、たまたまヒット!これ大いにありです。
大なり小なり挑戦は大切。身の丈以上に頑張る必要はありませんが、おかれた環境でまずはやってみる。失敗上等!失敗は成功のもとと言います。
たとえ失敗しても元の自分に帰ることではなく、半歩以上は前に進んでいます。それの繰り返しはゆっくりでもいつかは目的地に近づきます。
中にはバッターボックスに立つこともしない人を見かけますがもったいない。
人生は楽しいことに満ちている?辛いことばっかりでなにもいいことが無かったと愚痴る人も多いですが、その辛かった過去を誰かに話している今、それが過去のことになったから誰かに話せたということでしょう。
苦労の連続があったとしても今があれば乗り越えたということになります。
生きてるだけで丸儲けと誰かさんが言ってましたが、まさしくその通り!
いろんなことを経験出来て、いろんな感情が沸いて、体と気持ちのバイオリズムの山がなかなか合わなくても「あれ!最近調子がいいかも」と思う時は必ずあります。
無理やり頑張っても笑顔を作っても体を鼓舞してもいいことは一つもありません。もちろんそんなときもバッターボックスに立つこと。バットを振ってみることは大切です。
空振り三振であっても何かをつかめたはずです。次は…。という気持ち。心と体を動かすことが次に進む小さな一歩。
また明日になれはお日様は東から登って、雨は必ずやんで、季節は巡ります。
バットを振らなければヒットもホームランも打てません。
失敗して当たり前。よくわかっているのに、くよくよして自分はもうダメだと落ち込んでしまう。
楽に生きたいと思うのはだれしもおなじです。そこから逃げることはその人の自由意思。逃げることは簡単でも何も生まれません。今日もクリーンヒットを狙っていい日にしましょう!