目まぐるしい子供の成長っていいもんだ
アンパンマンシリーズで悪さをする側にいる微菌の女の子、ドキンちゃん。
こんなに可愛いい顔をしているのにアンパンマンの敵役です。
ばいきんまんの仲間だそうです。一時、孫たちはアンパンマンにはまり、回らない口で、「×○まーむ」と叫んでいました。
次に会ったときには きかんしゃトーマス。機関車の仲間をさして「これは?」と私を試します。いい加減に即興のなまえを言うと「違う、ちがう!」と何度も指してなかなか厳しい先生です。私がやっと覚えたころには恐竜ブーム!「一寸待ってえ~」
ついこの間までは鬼滅の刃で血が吹き飛ぶといった昔ならPTAが黙っていないような映像を平気で見ています。
私が去年の夏から始めたパソコンもなんなく使いこなして小学生の長男には完敗です。次男は今年幼稚園を卒業。この子にはまだ勝てるだろうとゲームで挑戦しましたが、あっさり。残るは2歳の末娘のみです。
神戸のハーバーランドにはアンパンマンミュージアムがあります。遠くからでもアンパンマンを見つけると小さな子供たちはそれぞれに叫びます!
親たちはその入場料の高さに「高ーい!」と叫びたくなりますが、そんな事お構いなしに走り出します。
いつの時代も子供たちは好奇心に溢れています。スポンジのようにいろんなことを吸収して頼もしい限りです。弾むゴムまりのようでこちら迄元気になります。
今の時代はいろんなことに挑戦できる環境が整っています。ついついあれもこれもと親の願望が先になって習い事が苦痛にならないように気を付けたいものです。天才はどんな場所にいても見つけてもらえるものが備わっていると言われています。小さな時はみんな神童!親が出来なかったことを子供に託すのはほどほどにということでしょうか。
親たちはそのまますくすくと育ってほしいと望みます。
子供の笑顔はいつの時代でも宝です。
どの子も奇跡をつかんで生まれてきたのに最近悲惨な事件を耳にするようになりました。聞くごとに残念でなりません。そんな不幸な目に合う子供が一人でも少ない世の中であってほしいと祈るばかりです。
結婚相談所を開こうと思ったのはそれも一つありました。
幸せな結婚は幸せな子供を育みます。何も教育ママがいいのではなく、ほったらかしの母親もありかもしれません。ただ、母親がいつも笑っていてほしいと…。私はいつも娘に言ってきました。「女を使うな。女は捨てるな。」母となってもしなやかさは精神的にも肉体的にも大切です。その特性を一時期は子供のために注いでほしいと思います。女性としてより人間として…。
自分をほったらかして子育てにまい進すると疲れてボロボロになります。たまには一人の時間をもって息抜きすれば隣ですやすや眠る子供に頬ずりしたくなります。公園に行けばドングリを一生懸命に集める姿に自分を重ねることが出来ます。毎日を丁寧に子供と向き合っていくことが大切なような気がします。今日は桜がちらほら咲いていました。近くのお婆さんが腰を伸ばして「やっと咲いたー」と嬉しそうでした。彼女もきっと遠い昔おかあさんと
シロツメ草を摘んだことでしょう。今日もいいことがありそうです!