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髪は女の命

歳を重ねて一番目立つのが髪の色!
早い人なら40歳代からちらほら。「それ若白髪!」と言っている間はいいのですが…。

同い年の友達はもう真っ白。髪を染めずに自分の年齢を隠しません。
彼女の性格なら未来はそうなるだろうと思えることでした。

この年を重ねて黒く染めるか自然にゆだねるかは、女性にとって大きな問題。
染めていてもすぐに根元から白くなってくると、そのサイクルがだんだんと早くなっってきます。ランニングマシーンではありませんが疲れて追いつけず…走れなくなるとそのままだだ滑り。もういいやーとなり全く手入れしなくなる。これを自然に任せていると言っていいのでしょうか?

もう一人は黒髪自慢ですが、最近そろそろ後頭部に現れて、目立ちすぎる前に染め出しました。だから染めたことはばれていないそうですがそれも時間の問題でしょう。

母は90歳になっても白髪が少なく遺伝というのはこういうことかとも思います。

歳を受け入れる。ありのままだと実年齢より老けて見える人とかえって若く見える人。その違いは何でしょう。

タバコが影響すると言われていますが、吸わなくても真っ白な人もいるし、ヘビーでも黒い人もいます。

いよいよとまではいかなくても、これからの生き方の宣誓をするみたいで女性はこの分かれ道に戸惑い、迷います。いつまでも若くいたい、見られたいというのはほとんどの女性の願望です。

「白くてきれいと言われたのよ!」と嬉しそうに話す友達は10歳も年上に見えます。隠すことを嫌う真っすぐな性格は短く切ったスタイルで、堂々としています。

いつまでも若さにとらわれていると見栄えばかり気にして、色に拘りますが、髪自体が細く艶のないものになってくると却って老けて見えます。

男性のロマンスグレーは品の良い初老のジェントルマンと言われますが、女性に対してはなかなか厳しい目を向けられるようです。

若い人は自由!いろんな色に染めて楽しんでいます。

緑の黒髪を良しとしたのは昭和。私は生まれて数か月の時に まるぼうずにされました。男の子みたいな頭の写真はそんな大人の思いなど知らぬ風でにっこりと笑っています。それは黒くて美しい髪になるようにと願う当時の迷信のようなものですが、有り難いことに今でも黒髪を維持しています。

何はともあれきれいな髪は健康の証!

今日もいい日にしましょう!


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