一番若いのは 今この瞬間
一日一日を大切にして…と思うようになったのはつい最近です。
歳を重ねると何もかもが愛おしくなると聞いたことがあります。以前はそんな悠長な!と思ったものでした。
今までがぞんざいであったということではありませんが、休むことさえももったいないと間違った時間の使い方、過ごし方をしていたかもしれません。。
はるか遠い終末であったはずがまだ形は見えなくてもなんとなく近いことを認識している。だからなのでしょうか?
人間というのはおろかという人もいます。またやってしまった!と反省はしてもまた同じ失敗をしてしまう。その繰り返しも人生。
今日が一番若いなら丁寧に過ごそうと思うものですが、何かに気を取られるとすっかり忘れてしまって、もう星のまばらな暗闇となり、今日も「あー終わってしまった。」となります。今日は何かいいことあったかなあと思いめぐらせ眠りにつきます。あまり愉快でないことはもう忘れています。また明日!
何事もなく過ごせた一日を良かったと思えればそれはそれで幸せというものです。
昨日の自分はどうだったか?「最近は昨日何食べた?」と問うてもすぐに思い出せない、情けない自分がいますが、人を羨むこともなく、悪口も言わず、会う人と笑い合って別れた。いいこととはやはり人間関係が穏やかであったことの証なのかもしれません。
これはこれで満足すべきなのでしょう。
足らないものがあるほど人は工夫して頭を使います。細胞が生まれては死んでいく体の中で少しでも新しく生まれ変わるものがあるなら、またエネルギーも湧いてくるというものです。
ベットに体をゆだねる時「あーきょうも無事に終わった」と思えたらぐっすり休むことが出来ます。
ちいさな満足の積み重ね。いいことが続いて最近ついてるなあーと思っていても崩れるのは一瞬です。
また一からコツコツと積み上げるしかありません。
きっと昨日より成長した自分になっているはず!と信じたいですね。
今日もいい日にしましょう!
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