怠け心
身体がだるい、やる気がない、面倒くさい。この時期こんな言葉をよく聞きます。
天候、季節によっては自分の体調が左右されることはままあることです。
ところが明日から旅行に行く!レストランに行く!買い物をするとなるとがぜん元気になりあの憂鬱だった心はどっかに飛んでいきます。
さっきまであんなに仕事場や学校に行くのが嫌だと言っていたのに…。自分のテンションを上げるには何か楽しいことを計画したり実行するのが一番の妙薬。たまには自分へのご褒美?が必要です。
何かをやり遂げたとか我慢したからのご褒美でなくても自分の低迷しているテンションを上げるためのもの、特に女子には必要です。
我慢は美徳ではなく、修行でしかない。身体にも良くない!
自分の気持ちが元気なとき「我慢」という言葉は見当たりません。
すべては気持ち次第!「それが出来たら苦労はない!」と言われそうですが、心の状態に目を向けるのではなく、只々楽しいことを考える。さぼることをたくらむ⁈
気持ちでと言えば大切なものを失くしたり壊れてしまったとき、きっとみんな凹みます。しかしもうそれは必要のないものになったから目の前から消えたのだ、壊れたのはお役目終了だからと思えばあきらめもつくというもの。
あんなに意気投合していた人が去って行ったならもっと必要な人が現れるために席を譲ってくれたと考えたら気が楽になるというもの。
「今までありがとう」となって次に進めます。永遠のものはなし!
もう一つ、受験に失敗したり、会社に採用されなかっても、そこは私には合ってない場所だと割り切ることです。受からなかったことによって知らせてくれた、もっとほかにぴったりの自分に合った居場所があるんだということです。あの時があるから今がある。落としてくれてありがとうとなれば万々歳です。
落ち込んでいる子供や友達にこんな言葉をかけるようにしてあげたいものです。
なんでも考え方、気持ちの持ち用次第です。
他のせいにして一時慰められてすっきりしたように見えていても時間の問題。自分の気持ちは許してくれません。
自分が変わる。じぶんを変えることをしない限り同じ波間に浮かんでいるようなものです。
自分の両手ですすんで泳いでいくことで新しい島が見えてきます。
そんなこと言ってもどうしてもテンションが上がらないときもあります。
そんな時は少々の罪悪感を感じつつ、昼酒⁈お昼に呑むビールってなんであんなに美味しいんでしょう。それと昼寝⁈ケーキバイキング!こんなことは幾つでも浮かんできます。
だらだらしたらいいのです。怠けることが悪いことのようにとらえがちですが、次への準備期間となればそれも大切な時間になります。休養は大切。
「子供が学校休もうかな!」と言ったら「いいねえ。休んで遊園地に行こ―」と誘いました。暫くすると大体「やっぱり学校に行くわ」となります。「日曜日に連れて行ってね!」元気に出て行きました。
短い時間ですが、怠けたい気持ちを吐いたことですっきりしたようです。
たまには怠けましょう!どんどん怠けましょう。
今日もいい日にしましょう!
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