女同士はややこしい
あまりに研ぎ澄まされた感性を持っている女性は生きずらいかもしれません。
沢山アンテナを張ることはいろんな情報をキャッチ出来ていいのですが、それが自分に対するものばかり集める噂だけだと疲れてしまいます。
誰しも表裏一体の感情を持っています。大人ならそれをうまく使い分けできるのですが おとな子供の女性はそれを使いこなすことが出来ず、原因を他に当てはめがちです。
鈍感すぎるのも頂けませんが、ある程度は「のほほん」としているほうがいいように思います。また相手とは少し距離を取るお付き合いも必要です。
聞いてもいないのに自ら自分の事や家族、はたまた親戚の職業や学歴迄会話に挟んでくる人がいます。それは良いことばかりつまり自慢話になりがちで、そのまま受け取ってもらえずあらぬ方向に噂話は飛び火するものです。
その人が他人から言われたことにいちいち反応して自分勝手にそのことを思い悩んでいる時、だれだれさんに「こんなことを言われて傷ついたわ。」と友達に打ち明けるのですが、それをその友達が他の友達に言う。女性あるあるです。いくつになっても同じような光景です。
そんな彼女をあまり良く思っていない友達は第三者に言う時は少々意地悪な気持ちも芽生えて、日頃のちいさなこともくっつけて話すのでどんどん良くない方向へ行くようです。
大体自分のことを良いように思っている人は少し違った見方をされただけで気にして、私は「嫌われている!分かってもらえない。」となるそうです。
あ~めんどくさい人となるのですが、言われた方は気にしすぎ。他人の口をふさぐことが出来ないのですから、すべてをオープンにしても理解してもらうのは不可能です。
他人とはおのずと感性が違うのですから…。
よーく聞いていると悩む人は自分のことが大好きで、褒められたと勘違いしている場合もあります。
お世辞を言われればみんな嬉しいものです。大概の女性は…。
でも真に受けすぎてそれを本当だと捉えてしまうとちょっと悲しいことになりかねません。
60歳近くになってもぶりっこと呼ばれる人がいます。自分は若い時からアイドル並みに人気があったと堂々と言います。
店員から30歳に見られたと自慢げに話すときの周りの目の冷たいこと。帰りには買い物袋が一つ増えていたとか。それも女性の特徴です。「見えるわけないでしょ!」「お世辞に決まっているよ。」それを聞いてる周りの反応。いささか…。
上司から可愛がられているとも言い放ちますが、朝のあいさつしたのに「無視された!」と一日中落ち込みます。愚痴をさんざん言っておきながら目の前となるとしおらしくしている。愚痴ばかりもあまり感じは良くないものです。仕事以外の只々好きか嫌いかの範疇での問題。
自分中心に世界が回っていたように感じる家庭関係にも何らかの原因があるようです。家族からちやほやされて育ったので、みんなが自分のことを好きで大切にしてくれるのは当たり前となります。
子育てでもあまり子供を監視するような教育は息が詰まりますが甘やかしすぎも子供のためには良くないのだと最近になっても思うことがあります。
今はひとりでいることが多くなったそうで、どんどんみんなが離れています。でもそのことが分かっていない。誘うとまた同じように自慢話ばかりでは…。自分が原因を作っていることに気が付かないようです。
孤独を感じるのがいやなら自分で何か糸口を探してもよさそうです。どんな場面もお互い 口は災いのもとと言えるかもしれません。
今日もいい日にしましょう!