愛されたいなら聞く人！になるといい

どうしてもうまくいかないと対人関係で悩んでいる人の多いこと！

他人に親切で、いろいろと世話を焼いたり助けの手を差し伸べたりする割に報われないと疲れてしまう人もいます。こんなにも尽くしているのに、なんで！しかし親切の押し売りはいただけません。相手を思ってより自己満足からからくるものならなおさらです。
相手からしたら迷惑？もしくは便利な人になっているだけかもしれません。

見返りを願うこと自体が無理なこと。すべての人に自分のことを好きになってもらうことは不可能です！
好きになってもらうには、愛されたいと思うなら、まずは相手のことを聞いてあげることだそうです。

そういえば「私はね！」と自分のことばかり言う人が結構います。

しかし自分のことをもっとわかってほしい、愛されたい、と思う気持ちが強くても、ほとんどの人は他人に興味がないとも言えます。一番興味があるのは自分自身。

それは誰もが自分が一番好きということらしいです。それも個人によっての違いはありますが…。度が過ぎるという言葉がありますが、ナルシストほどでなくても自分を肯定したくなります。

自分の事ばかり話す人はあまり好かれません。ついつい自慢話になったり自分のことを聞いてほしいがために最初は相手の話を聞きますが、ある程度聞いて自分に番が回ってくると待ってましたとばかりに話し始める。

「人の話を聞きましょう。聞き上手は人間関係の基本。」と言われるのはそれが出来ればうまくいく方法の一つだからかもしれません。聞くことが出来ないから、うまくいかない。

一番聞いてくれる人は商売と分かっていても「占い師」だと言われています。１対1で自分の事だけを話してくれる、アドバイスしてくれることに満足するのです。しかしそこに愛情があるかと問えば…。

この人に愛してほしいと思うのであれば、その人のことを聞くことが一番の早道。自分のことは相手から聞かれたときに答える程度にするといいかもしれません。

子供は小さな時はいっぱい両親に今日あったことを聞いてほしい、話したいという欲求が強くあります。その延長かもしれません。
「今日は自分のことを話過ぎました」と初めて会った人に言われたことがあります。みんな自分のことを聞いてほしい！話したい！と言う願望がくすぶっているのかもしれません。

愛されたいと思わなくても話を聞いてあげるということは大切なことかもしれません。

横にいるニケは「私は頭をなでてくれるだけで充分幸せ！」と言っているようです。本当にいちばん愛されていることを知っているからです。
今日もいい日にしましょう。