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今だから起こりうること

明日帰省予定の娘一家。先に主人の実家に里帰り、これは例年の事です。

今住んでいる県とその実家のちょうど真ん中にある神戸市。
以前は行きに立ち寄って、帰りにもう一度というパターンから子供も手がかからなくなってそれぞれの家で長めに滞在することに数年前からなっています。

今年もそろそろ準備しようと食事の材料や日用雑貨をメモ書きしていたところにLINEが来ました。

親せきの子供が発熱して結果は陽性との事。「家族みんなが一緒に過ごしていたのでそっちへ行くのは断念した方がいいよね?」と奥歯にものが挟まったような内容です。誰よりも娘が楽しみにしていたのはよーく分かります。

こちらとしても残念だけれど今回はという結論となりました。
孫は号泣。娘も「私も泣きたい!」と残念そうです。

こんなこともありますって。

すると息子がオンライン新年会をしよう!と提案してきて、いま風?のご挨拶となりそうです。今はホントに便利な世の中ですね!

上の孫は誕生会も兼ねていたのでさぞや…。「大丈夫。誕プレとお年玉はちゃんと送るからね!」と約束して「また来た時にニケと散歩しようね。」となりました。

彼らにとっては書き入れ時!計算が狂った~となったのは想像できます。
もちろんこちらに来ることは楽しみの一つでも、その順位はお年玉をもらうことに負けるのは時間の問題。私もあなたのパパやママ、のんきなおじさんもそうだったから分かるわかる!

私たちが子供時代には、クリスマスにプレゼントをもらえるなんてほぼありませんでした。もちろんハロウィンなどのイベントもなく、子供たちがそれらを享受できる時代になって、親も一緒に楽しめるようになりました。

なので誕生日とお正月はこどもにとっておこずかい以外の収入を得るには大切な行事でした。

ポチ袋に入れられたお札は、数枚のや大盤振る舞いのものもあり従兄は必ずトイレで確認していました。

我が家は来客が多かったので、来られた方が必ずポチ袋に入れてくださいました。
懐紙に包んでくださる年配の方もいて、お金を大切にしないといけないんだということを教わりました。

今のポチ袋は可愛くて、面白いのもあり、私も選ぶのが楽しみになっています。今年は「これワイロです!」とウサギが差し出しています。

いろんなお正月の過ごし方があります。
それは家族が元気であるからできること。
ニケは近所のおばさんからおやつのお年玉を頂いて嬉しそうです。

今日もいい日にしましょう!





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