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ニケと歩けば quarante-deux
レストランの食事を終えて、もうお腹いっぱい!と思ってもやはりデザートのケーキは別腹です。
特にチョコレート好きの私には写真のフランボワーズが乗っかているチョコレートケーキが最後の締めくくりとして最高のひと時になります。
エスプレッソコーヒーと濃厚なチョコレートはまさしく大人の味で、この小さなケーキには元気にしてくれるすごいパワーが秘められているようです。
小さなころ、元町に出来た「不二家」は子供たちにとって夢のパーラーでした。初めて両親につれて行ってもらったときの感激は今も鮮明に覚えています。まっ白の生クリームはとろけるようで上には大きな赤いイチゴ。真ん中にもクリームと半分にカットされたイチゴが入っていて、今までにないケーキの姿でした。バニラ、ストロベリー、チョコの三段アイスクリームも贅沢なデザートでした。
もう少し西に行くとバームクーヘンで有名なユーハイム。「木の年輪ケーキ」と呼んでいました。ドイツ生まれのクッキーもいろんな形、味があり、大好きでした。
楽しかったたくさんの思い出の中に美味しいお菓子があるのはどの時代も同じようです。
今日は久しぶりにケーキを、ニケには犬用クッキーを買って食後にほうばることにしました。