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仲人の仕事 あ~結婚

両親の様子を見ていて「絶対こんなお父さんみたいな人とは結婚したくない!」と思っている娘さんはたくさんいます。

最近は結婚する年齢が高くなっていて結婚相談所に入ってくる人の年齢も20歳代はほとんどいません。

自分の生き方を束縛されたくない、自由に生きたい!と思う男女が増えてきましたが、束縛と自由の比率は環境によって、立場の違いで変わっていきます。

結婚するといろんな束縛が生まれて自由が無くなったように思われがちです。二人で住むのですから思うと通リにはなかなかいきません。


考え方が違うのは当たり前なのですが、それを我慢できなくなると何のために結婚したのかもわからなくなってきます。こんなはずではなかった…。

今までの時代は女性は家を守る。男性は外で稼いで来る。石器時代の名残らしいです。

現代は女性もどんどん社会進出するようになってきて収入も男性顔負けの人がいます。結婚生活も変化しました。主夫という言葉も生まれました。

年収の少ない男性はお見合いを組むのが難しいと思われがちですが、逞しい女性は働きたいから仕事を辞めなくてすむ男性を希望する場合が有ります。

二人合わせての年収がそこそこ有ればOKです。条件にとらわれず相手を探すことはまだまだ可能です。

何もスペックのいい人ばかりがお見合いで成功しているわけでもなく、「結婚はいいもんだ!」と何十年後かに思えるような人がまだまだ埋もれているはずです。

たまにたいへん仲の良い老夫婦を見るとなんだかこちら迄ほっこりします。

その二人にもいっぱい危機があったのは違いありません。

仲良く並んで歩いている熟年の二人に相手の何処が良かったかと聞いたとしたらそれぞれが違う答えを出てくるかもしれません。

主人と私は命尽きるまで共に過ごすことはできませんでしたが、それだからこそ縁があって早くに出会えたのではないかと思うようになりました。

この世に初めからこたえがあるものなんてあるでしょうか?結果もその過程でどんどん変わっていきます。

「住みよい環境は自分で作る!」と言った人がいましたが、結婚生活は相手のある事。許されると同時に相手を許すことが出来れば住処も快適なものになっていくと信じたいです。

一生のうち、縁あって一緒になったのなら、その期間はいろんなことがある冒険!の旅に似ているような気もします。

出会ったことが奇跡です。それはたまたま新幹線で隣の席。幼馴染と何十年ぶり、婚活アプリで意気投合、そして気乗りしないお見合いでなんとなく⁈
みんな会うべくして結ばれた縁。これも運命と言えるのかもしれません。

きょうもいい日にしましょう!






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