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文フリ東京39録:WITNESS/忘失の天使
こちらの共通イメージを元に二人の作家が物語を紡いでいます。
悪いことをしたら青の国に落とされる
青の国に行ったら戻ってこられない
銀の海に生まれた子どもがまず教わるルール
しかし少女は強すぎる好奇心から青の国へ足を踏み入れる
そこで出会った老人は自らをハデスと名乗った
これはかつての戦争が終わった後の、運命の物語
忘失の天使:阿下潮
ジャンルはSF
世界の終わったその後のような場所をにいるものたちの物語。
アンジュと呼ばれる天使たちは船の上で変わらない毎日を過ごしている。いつも五十人。なのに時々……。
まるで夢の中のように、童話、いや神話のように、静かな描写でありがながら、展開がめちゃくちゃドラマチック!
気づき、それから決意と成長の物語なんだなって思うなどして。
WITNESS:偲凪生
おなじくSF。
こちらは意思的な少女の物語。カメラが近い。
この世界の少女たちは皆同じ姿形をしていて、鎖骨のあたりに入れられた番号で見分けられる。主人公は学校へ通うことを拒否している少女。
ある日青の国に落とされるものが出たという噂を聞いた少女は……。
こちらの物語は描写、人間関係が生々しく、残酷。私自身好奇心で行動しがちな子供だったのもあって、ぞくりとしました。
heartriumさんのBOOTH
まだ入手可能かな??