忘年会を望年会に
先日、仲間内で忘年会をしました。「としわすれ」とも言われている忘年会ですが、この「忘年会・としわすれ」というネーミング。私は、あまり好きではありません。
意味を調べてみました。
室町時代には「としわすれ」という言葉があったということにはとても驚きましたが、マイナスなイメージはあまりありません。
ただ私は、年を忘れるという言葉に、「嫌なことを忘れる」というニュアンスが含まれているように感じてしまいます。
あんなことあったなぁ。こんなことあったなぁ。
いいことを並べるならいいですが、どうしても、職場の愚痴、人間関係の愚痴など、どうしてもマイナスな話になっていくように感じます。
言葉には、力がある。
ということは、この「忘年会」という言葉には、知らず知らずのうちに、今年あったことを無しにしてしまおうとする力があるように感じます。
力のある言葉は、利用しない手はありません。
そこで、知り合いが使っている「望年会」という言葉に出合いました。
「来年は、◯◯したい!」
「〇〇を始めたい!」
「◯◯を克服する!」
なんだか望むことを語り合うことで、前向きな気持ちになってきませんか?
今年の忘年会はすでに終了した方がほとんどだと思いますが、まずは新年会で「望年会」をしてみませんか?
職員室NEXTでは、オフ会として新年会が企画されています。
どんな年を望むのか、2023年の自分の挑戦を仲間と一緒に語り合いたいと思います。
そして
日本の教育をハッピーに!学校をハッピーに!教室をハッピーに!
自分にできることを増やせる1年にしていきます。
2022年も残りわずかとなりました。
2023年も職員室NEXTをよろしくお願いします。
三浦真司@しんちゃん