現代人が「不安」から離れるために/鈴木祐「無」MU
■Read for Action 、とは
Redd fof Actinoは、行動する読書会。
世界最大級の読書会グループで、
全国の資格を持つファシリテーターが
リアル、オンライン様々なかたちで
読書会をひらいてます。
■最高の状態 になるために
わたしはアートゃボディワークといったメソッドを使い
悩みや困りごと、発達、トラウマの解決や
より良いパフォーマンスを上げたい方への
サポートをしています。
現代人はとかく忙しいし、
変化の速い社会に生きているため、
対応できる臨界点が越えてしまう方が
年々増えてます。
それを神経科学や脳科学といった
現代のメソッドを使いこなして
解決していこう、というのが本書。
■本と仲良くなって著者を知ろう
著者の 鈴木祐さんはサイエンスライターとして
書籍や雑誌の執筆をされている方。
メンタリストDaiGo さんをご存じでしたら
「パレオな男」を知ってるかもしれません。
そのブログを書いてる方です。
本をあけた最初の扉委にかいてある目的は、
不安や心配事を払しょくし、
本来持つポテンシャルを取り戻す こと。
■本から選ぶキーワード&質問
本の目次とパラパラとめくった中で
私が気になったキーワードは、
●第二の矢
●真の苦しみ
●ミー・センター
これを使って「質問」を作りました。
(全部使わなくてもOK)
「第二の矢とは何ですか?そして真の苦しみとはどのように起こるのでしょうか?」
これが私が作った質問。
ではさっそく、そのキーワードがあった章を読んで
答えを探していきましょう。
■ブッダの言葉だった!
ブッダは
「私たちが生物として生きるうえで、天候不順や病気、けがなど
誰にでも等しくさまざまな苦境は訪れる。
それをなくすことはできません。」
これが第一の矢です。
「けれどその後に、なぜ自分だけこんな目に合うのか、
自分はこれからどうすればいいのか、
まったく運が悪い、
もうおしまいだ・・・・」
のように、最初の矢に反応して
脳が次々と生み出していく悩みや苦悩、
それを 第二の矢 と呼んでいて、
それが刺さるかどうかが
苦しみがより深まっていくか、いかないか
の分かれ道になる。
そうブッダは答えてます。
そしてさらに、
第二の矢で済まないのが、更なる苦しみを生みます。
最初の悩みは次の悩みを生み、
脳内では常にそれをリフレインしていく。
それが、メンタルを病んでいくサイクルである、と
著者は書いています。
■今日のBaby Action
では、この本を読んでの
私の「アクション」を決めたいと思います。
この時大事にしたいのは、
大きなことではなく、
かならず今日中にできる、
たった一つの 「小さな」行動を
決めること。
私が決めたのは、
「第二の矢を自分に放っていないか、
気を付けてみる。」
ときどき、上手くいかなかったことを
リフレインしてしまうことが
私にもあるので、
一歩立ち止まってみます。
本はこちら
子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。