6月23日/身体と視線の連動で欲しいものへ手を伸ばせる
"まなざしが定まり、掴むことへと発展し、
やがて歩行習得へと至る過程から、
あらゆる生物学的プロセスと対立する
ひとつの新しい力が生起してきます。
この力はまず最初に目に働きかけて視線を定め、
ものをしっかり見つめられるようにします。
そうすれば手や腕を欲しいものに向かって伸ばせますし、
曲げたり掴んだり握り合ったりすることを
習得することもできます。
そうして、最後に足の裏が大地に触れます。
かかとからつま先で、足の裏全体で
重力というものを感じますが、
他の動物に