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私は間違ってない症候群【コトバビタミン】第80回
かつて地方誌で書いていた毎月のコラムが80回で終了しましたが、ついにこのnoteでも80回まで来ました。毎週投稿していたので、かかった時間はかなり短いですが、このペースは逆に大変だったかもしれません。
読んでくださって、反応してくださる方が一人でもいることで、続いたことだと思います。
感謝!今日は一人で乾杯したいと思います!!
前置きが長くなりましたが、今回は
私は間違ってない症候群
決めた型通りじゃないとやれない症候群
の人が他に与えるマイナスについて手短かに書きたいと思います。
まず、
私は間違ってない症候群
この症候群にかかっている人は、かなり打たれ弱く、失敗を恐れている人が多いです。
恐らくこの手の人に絡まれると、大した事ない問題でも大きな問題にされて、余計にやることが増えたりすることがあります。
裏を返せば「私は間違ってない」と主張することは、「他の人を間違っている」と言ってしまっていることになり、この状況の置き換えで自分を正当化しようとしています。
またこういう人の特性として、自分より立場が上の人には反抗しない傾向にあるので、もし身近でかき回される状況が生じた場合は、その人より上の立場の人に相談すると事態がおさまることがあります。
続いて、
決めた型通りじゃないとやれない症候群
この症候群にかかっている人は、上から決められた通りに動くことしかできない人か多く、上から自分がどう見られるか、という点を重視して動いています。
もはやその活動の目的と目標を忘れている状況に陥っていることが多いです。
ブラック校則を「校則で決まっているから守りなさい」と説明してしまう先生はこの症候群にかかっているかもしれません。
こういう人から指示されたときには、その活動の目的と目標を改めて確認してみると良いと思います。
中にはハッと気付く人もいて、もっと良い取り組みを一緒に考えるようになることもあります。
自分にもこういう凝り固まった部分があるので、いつも振り返りながら、過ごしているつもりです。
何か問題が起きたときに、なるべく一人にしわ寄せがいかないように「仕組み」を再確認して見直すことが大切ですね!
さて、81回目からは少し投稿ペースをゆるやかにする…かもしれません。