どんな運動をしたらいいの?①
こんにちは。
公平病院のにじいろの会です。
以前の更新で、糖尿病の治療における運動の効果について書かせていただきました。
しかし、運動と言われてもどんな運動をしたらいいかわからない、という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は具体的な運動方法についてご紹介させていただこうと思います。
1回の更新ですべて書いてしまうと膨大な量になってしまいますので、今回は「有酸素運動」について書かせていただきます。
糖尿病の治療において、「有酸素運動」と「レジスタンス運動」の併用が有効とされています。
簡単に説明をさせていただくと、「有酸素運動」は全身の大きな筋肉を使った運動、「レジスタンス運動」は重りや抵抗に対して動作を行う運動です。
様々な運動を一気に始めてしまうと、疲れてしまったり、運動が嫌になってしまったりすることもあり、なかなか継続が難しくなる場合もありますので、まずは比較的簡単に始められる「有酸素運動」から始めてみるのも良いと思います。
具体的な運動の種類としては、ウォーキング、ジョギング、水泳などがあります。
運動時間は20分以上行うのが望ましいですが、「ややきつい」と感じたら20分以下の運動でも問題ありません。
運動は「無理をしない」ことが非常に大切です。
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
熱中症対策をしっかりと行い、水分補給を大切にしながら運動を行いましょう。
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