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かかりつけパティシエールに

かかりつけパティシエール 私の中に突然降って来たこの言葉が、私の頭の中にこびり付いて離れなくなった。 きっとこれを読んでくれる人にはさっぱり何のことか分からないだろう。 私もまだ、半分も分かっていない。 だけどここに書き記しながら、かかりつけパティシエールになってから考えればいいんじゃないかと思って走り出すことに決めた。 そして多分、私をかかりつけパティシエールにしてくれるのは、これを読んでるあなた。ひとりひとりだと思う。 だから私は今から、かかりつけパティシエール か

    • 15分を生き抜く

      ひょんな事から、 ひょんな奇跡から、 ファッションなんて何も分からない私が  FUMIE=TANAKA という、田中文江さんという女性の手掛けるファッションブランドのコレクションというものを観た。 全ての単語に“という“と付けなければならない程に 私にとっては不確かなものである。 私は彼女の事も、ブランドの事も、コレクションの事も何も知らない そんな私の心が動いた そんな私の感情が揺さぶられた とにかく魅了された あの15分間のshowを観てから私は何かに取り憑かれたように

      • 夢と歩き続ける自分である為に

        かかりつけパティシエールに なんて宣言してはや一年 あっという間の一年だった お気づきの通り 私は何者にもなれなかった いや 何者にもなれなかった訳ではない それなりの何かになっているんだろう 心と身体というのは いつもひとつな訳ではなく 頑張りたい気持ちに身体が付いてこない事もあれば 身体は元気なのに無性に心が落ち込む事もある チグハグな自分自身に苛立ちながらも この一年何とか懸命に生きてみました この一年何とか日常を過ごしてきました 正直な気持ちを綴れば 「not

        • 憧れを纏うこと

          私は今、買ったばかりの、使い慣れないiPadでこのnoteを書いている 今まで通りに、母のパソコンやらiPhoneやらを使って書けばいいものを わざわざ、無理矢理に、iPadを使い書き進めている 幼い頃に憧れたのは、大人が持っている沢山のポイントカードだった 小学生の頃に憧れたのは、先生が丸つけで使う真っ赤なサインペンで 中学生の頃に憧れたのは、みんなが持っている最先端の文房具 高校生の頃に憧れたのは、腕にバンドで着けられる針山 専門学生の頃に憧れたのは、持っているだけで大

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        かかりつけパティシエールに

          何者でもない自分を忘れない

          お姉ちゃん?お母さん?奥さん?シェフ? 生きていると 生きているだけなのに いつの間にか沢山の名前が付いている 生きていると 生きているだけなのに いつの間にか誰かの誰かになっている 生きていると 生きているだけなのに いつの間にか いつからか何者かになっている 日々増えていく名前は人生の勲章だけど 誰かの誰かとして生きることは尊いけれど いつからなったかわからない何者として生きる事も生きがいだけど 何者でもない なんの肩書きもない自分を 忘れないでいたい そんな

          何者でもない自分を忘れない

          出来ないを味わうことにした

          出来ない 私は大体の事が 出来ない 沢山の劣等感を感じて生きてきた 不甲斐なさと情けなさと悔しさを感じて生きてきた 出来ない 事が嫌で仕方なかった そんな私がついさっき閃いたこの言葉を 私自身が忘れてしまわないように そして私と同じ気持ちで、押し潰されそうなあなたにとっての 小さな救いになれば。と願い 書き進めていこうと思う noteを書くことが 出来ない友人に勧められ、5月に始めたこのnoteでは 自己紹介を含め6つの文章を割と短いスパンで公開してきました。 元々

          出来ないを味わうことにした

          余白だらけの短編小説

          私はこの人のことが好きだ そう勘違いしてしまうんじゃないかと思う程に この作品に惹かれ、この作品を書いた人に興味を持った たった6スクロールほどだろうか たったこれだけの文章にこんなにも心奪われるとは思っても見なかった スマートフォン1つでこんな作品に巡り逢えるなんて思っても見なかった 文章の好き嫌いが激しい私だが この作品は妙に身体に染み渡ってきた 気持ちが先走るあまりこの作品と言いながらタイトルすら書いていない凡ミス 今日私がどうしても感想を書きたい作品は 「見

          余白だらけの短編小説

          若者言葉は方言なので

          「マジ卍」 「ありよりのあり」 「知らんけど」 「ま?」こんな言葉を使って会話をしていると 「ちゃんとした日本語も使えないなんて」 なんて言葉が聞こえてくるが、そう言われると 「なんか違う。そうじゃない。なんか違う」 ずっと思ってた事を今日もつらつらと 先に伝えさせて下さい。 今作はただただニジの感想で、最後まで読んでも恐らく 「へぇ〜」 程度にしかならない、大変浅い内容になるかと思います。 小心者の私は前作、前々作と大反響を頂き今回どんなnoteを書いたら良いか悩んで悩ん

          若者言葉は方言なので

          友達割引と友達課金

          「ねぇちょっとお菓子作ってよ」 「ねぇちょっと似顔絵描いてよ」 「ねぇちょっと髪の毛染めて欲しいんだけど」 皆さんこんな一言を、何気なく 口にした事や、耳にした事が、あるんじゃないだろうか。 この言葉を、口にする時も、耳にする時もなんとも言えないもやもやを感じていた私は やっと、少しだけ、この言葉から感じていたもやもやの正体が分かった気がする。 また気が変わるかもしれないので今のうちに言葉にしてみようと思う。 私が出会ったもやもやの正体は 『友達割引』と『友達課金』とい

          友達割引と友達課金

          はじめまして、ニジです

          はじめまして、ニジです。 自己紹介からはじめようと思ったのに わざわざここに書くような経歴も成果もなくて さっそくこれからの執筆活動に不安を覚えますが 私を応援してくれる誰かに少しでも今の私を少知って貰えたら。 このnoteを見て少しでも私を応援しようと思って貰えたら。 そんな願望を込めて はじめの一歩を歩き出しました。 何者にもなれていないニジが ニジになる為の そんなnoteです。 慣れない執筆活動です。 読みにくい文章、構成も多く出てくるかと思います。 過去、未来

          はじめまして、ニジです