祈りから始まるアーユルヴェーダの世界〜南インド旅日記
おはようございます!
子育てママに光を当てる
葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈
夜中の雷⚡️がすごかったですー💦
激しく光って音も大きくて
雨がたくさん降って
満月前🌕に
植物たちは喜んでいるかなーと
思いながら
また
寝ました😂
さて
7日間滞在した
南インド、ケーララ州の
アーユルヴェーダビレッジで
毎日受けていたアーユルヴェーダトリートメント
現地のおばちゃんセラピストさんが
(おばちゃんと言っても同い年くらいかもー😂)
セラピーを始める前にする儀式
蝋燭に火を灯し
アーユルヴェーダオイルを手につけて
私の頭の上に乗せ
マントラ🕉️を唱え始める
オーシャンティ、シャンティ、シャンティ〜
と
毎回必ずお祈りから始まるトリートメント
ビレッジ内至る所に置いてある
Buddhaをはじめとする
神々のモチーフや置物
自然と一体になり
自然に感謝し
植物たちを大切に使わせていただく
まず祈りから始まるアーユルヴェーダトリートメントは
いままで経験したことがないくらい
ダイレクトに
私の身体と心にグイグイ届いてくるのです
トリートメントを受けた初日と次の日くらいは
グッタリ疲れて
身体がだるーくなり
ただ休め、と言われているのを感じ
無理せず
横になったりしていました
また
毎朝行われていた
ヨガも瞑想も
まず
マントラ🕉️を唱えることから始まります
みんなでオームを3回唱えると
サーっと
風が吹いて
大地と一体になっているのを感じ
ある日は
ポツポツしていた雨が
ヨガ中
ザーザー降りになって
ヨガが終わって
ヨガセンターから出たら
止んだり
アーユルヴェーダの世界では
どの宗教を信じているかに
かかわらず
祈り
は
自分といまここにある自然と
向き合う挨拶のようなものなのだ
と
感じたのです。
インドは宗教がたくさんあって
ヒンドゥ教には神様がたくさんいて
それぞれに
生まれた時から
その家庭で守られてきた教え
生き方、在り方が
染み付いており
それはある意味、哲学なので
みんな
生きる道に迷いがない、というか
貫禄があるというか
グランディングしている、というか
若くてもとてもしっかり自分を持っている
感じがしたのですよね
それって
宗教と代々受け継がれる家族の掟
みたいなもの
絆、みたいなもの
が
本当に大切にされているんだな、と
日本の古き良き
自然そのものを八百万の神と称える姿と
家族を大切にする田舎の暮らし
と
重なって
私は、とても
心温まるものを感じるのでした。
アーユルヴェーダは奥が深いです。
ただの健康法でもダイエット法でも
世界最古の医学
だけでもなく
この自然と宇宙の流れとともに
生きとし生けるもの全てと共に生きていく
人類の智慧なんだ
と
アーユルヴェーダセラピストのおばちゃんの
毎日の祈りから
植物の力を思う存分使わせていただく
アーユルヴェーダオイルやパックなどの
プロダクトの数々から
プラスティックフリーで
自然素材だけでできている
ビレッジ内の建物や
アーユルヴェーダミールスまで
その全てが
アーユルヴェーダなのだ、と
アーユルヴェーダ発祥の地
ケーララ州で
私が受け取ったものは
誰かの講座や教科書では
わかりえない
肌で
魂で感じる
温かく優しい世界観でした
✨