インド最南端の地、カニャークマリへ〜南インド旅行記
こんにちは!
子育てママに光を当てる
葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈
台風7号も過ぎ去り
今朝は鈴虫が鳴いていて
秋を感じました。
さて、7月の新月に日本を出発したので
もうすぐインドへ旅経って
1ヶ月が過ぎようとしているのに
まだインド旅行記を書いています
笑
帰ってきて現実に戻り
何が一番疲れるかって
やっぱり「家事」だってことに
氣がつき
夏休み、🍉
いや私はいつも夏休みみたいなものだけど
でも
少しだけでも1人になりたい、、
誰かにご飯を一食でもいいから作って欲しい、、
掃除も洗濯もご飯作るのも
嫌いじゃないけど
とにかく時間が取られる
私
家事とみんなの送迎に
いったい一年のうち
どのくらいの時間をつかているのか?
と考えると
ちょっとゾッとします😱
みんながご飯食べてくれて今が花だよ〜!
とか
よく先輩ママに言われるけど
もちろんわかっているけれど
今の私の時間も大切です!!
はい!!
ということで
インドが遠くなるどころか
夢にまで見るようになり😂
そこかしこでインドが追いかけてきて
次はいつ来るのかと話しかけてきます
笑
(妄想です笑)
で、本当に今回の南インドですごかった場所は
インド最南端の地カニャークマリ
にもかかわらず
三つの海が交わるところで
夕陽が有名なパワースポット
くらいにしか知らなかった私
ひー💦ごめんなさいーーー🙏💦
そう、ここはインド中から人が集まる
ヒンドゥー教の聖地だったのです。
最初は夕陽を見にいく予定でしたが
みんなのトリートメントのスケジュール変更により
夕陽ではなく朝陽を見にいくことに
早朝まだ暗いうちにタクシーで向かいました。
10年前にはなかったという高速道路が
途中まで完成していて
高速道路を降りてから混沌とした
車とバイクと人間を見ながら
あーインドの交通事情ってやっぱりテレビで見ていた通りなのね
なんて思いながら
たどり着いたインド最南端の土地は
大きな観光バスで
インド中から続々と人が集まる
ヒンドゥ教の聖地、カニャークマリ。
滞在していたアーユルヴェーダビレッジからは考えられない
これぞ、インド✨✨
という
すごい人!!人!人!!
老若男女たくさんのインド人が
真っ直ぐに東側の空に向かって立ち
固唾を飲んで朝陽を待つ姿は
圧巻でした。
色とりどりのインドの女性が着るサリーの色も
とても綺麗でした。
そして大きな大きな太陽が顔を出した瞬間
歓声が上がり
いきなり服を脱ぎ出す人たちが!!??
びっくりしたけれど
服を脱ぎ海に入っていく人たち。
朝陽を浴びながら海で身体を清め、服を洗う
自分の穢れを落としていく
その姿を見て私は
本当にこの方たちにとっては
神性な場所なんだ、と知り、
その大切な場所に
少しだけお邪魔させてください、と
祈り🙏
迷子にならないようになるのに必死で🤣
本当にインド人がすごいんだもん
笑
メディテーショントリートメントと
セラピスト仲間たちと朝陽を浴びたのでした。
日本人どころかインド人以外がいない
インドの聖地で
私はとても不思議な感覚を体感したのです。
全然知らない土地で
全然知らない人々に囲まれ
言葉も通じず
場違い以外の何者でもないのに
妙にリラックスできる
土地の包容力みたいなものを、感じ
パワースポットという場所がもしあるとしたら
そこはパワーをいただく場所ではなく
土地のエネルギーに
自分のエネルギーを合わせていく
調和していくことなんだな、と。
自分の中にあるエネルギーと
その場のエネルギーを調和させていくこと
それは感謝と祈り
なんだな、と。
インドへ行ったこともないのに
インドの植物を使ってセラピーをし
お伝えし続けるのは、どうなの?
って
実はちょっと
思っていたんですけど
笑
現地の人々が大切に、大切に守ってきたものを
私も大切にしたい!し
大切に伝えていきたい、と心から思い、
あぁやっぱりインドが私を呼んでくれたんだ!!
って
あの場所で確信しました。
朝陽を見た後レストラン
(向こうではホテルと呼ぶ)
に入り
ミルクコーヒーを飲んでから
船、ボート?に乗り
Vivekananda Rock Memorialへ
この船が
かなり揺れるしインド人でぎゅーぎゅーだし
笑いしか出てこなかった😂ですけど、
船に乗るまでに大行列で
少し高いお金を払って!!
優先列に並んでいた私たち
船に乗る直前まで
綺麗に一列に
小さい子もみんな並んでいたのに、、
いざ乗っていいよ
と
船のおじさんに合図されると
山積みのライフジャケット(かなり汚い😂)
を掴み
猛ダッシュで走って船に乗るインド人たち😂
まるでヨーイドンと言われたような
いきなりの変容ぶりに
びっくりしながらも
乗れないかも!と私たちも走る😂
そもそも乗れる人数をちゃんと数えているのだけどね?😂
でもこの我先に!!の感じが
嫌な感じじゃなくて
ただただ笑えたし
もれなくみんな船に座れたら
何事もなかったかのように
みんな行儀よく静かに座っているしね😂
なんだったんだろう?
笑
で、結構揺れながらも
そこまで遠くないメモリアルパークに到着
ここは前述した通り
三つの海が交わるところ
荒々しいアラビア海
インド洋
静かなベンガル湾
同じ海で繋がっているのに
色も波の立ち方も違う不思議
そのすべての海がぐるっと見渡せる
メモリアルパークは
こちらもヒンドゥー教の聖地で
みんな靴を脱いで歩きます。
余談
船を降りてその靴を預けるところがあって
ひとりしかおじさんがいなくて
いや、絶対私のビーサン
返ってこないでしょ、と思ったけど
番号札渡されて
ちゃんと返ってきた😂
いや、すごい数だし
みんなサンダルみたいな感じだし
こういうの、ほんと不思議😂😂
Vivekananda Rock Memorialは
大きな岩の上に寺院と記念碑が建てられています。
日本人なんてもちろん私たちだけだし
なんならインド人以外は皆無
そうして
あまりの珍しさに
何人ものインド人男性たちに
一緒にセルフィーを撮って欲しい
と
話しかけられ
全然知らないインド人と一緒に写真を撮る
撮られる私たち📷
きっと知らないインド人のインスタに
私たちが上がっていることでしょう
笑
で、そんなモテモテだった私たち
平均年齢40代後半だったにもかかわらず
なんと!
20代の学生に見えていたそうな〜!!!😂
帰りの船を待っていた男性グループ
(あ、もちろんインド人)
に話しかけられて
話していたら
なんとネパール人だと思われていた〜🤣
しかも
同い歳くらいのおじさんだと思っていたその男性グループは
みんな20代だったり〜
もうなんか色々おかしい!!
けど
人種も国籍も年齢も
もうそんなこと関係なく
全てを超越して
ただ
人と人
なんだと
色んな意味でカルチャーショックを
楽しく受けてきました。
インドの人がなぜ老けて見えるのか
(失礼!ごめんなさい!!)
アーユルヴェーダビレッジのマネージャーさんも
最初から最後まで
ほんとにたくさんお世話になった方で
最後、帰る前に
スパイスやハーバルティー、サリー🥻まで
プレゼントしてくださって
どう見ても貫禄があるし
歳上かと思っていたら
まだ30代半ばだと言うしーー😂
で、老けて見えるというより
貫禄があるのですよね
こちらにも少し書きましたが
それは
ヒンドゥ教の聖地に行っても思ったけど
ヒンドゥ教だけではなく
イスラム教やキリスト教、仏教など
たくさんの宗教が
インドには存在し
どの家に生まれたか、で
信じる宗教が決まっていて
それが
生きる指針、哲学になっているから
迷いがない、というか
グランディングがすごいのです✨
そこが若くても貫禄があって
しっかりして見える要因なんだな、と感じます。
インドの大地のエネルギーと
先祖代々受け継がれた教えを
大切に守り
また受け継いでいく
精神性の高さが、そこにはありました。
世界一の人口、14億人いるインド人🇮🇳
世界の人々の
約五人に一人がインド人♪
と
なれば
インド人のお友達を作っておくに
越したことはないな!
と
思うのでした〜
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