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卒業制作を描ききりたい。画材代支援プロジェクト

わたしは美大の通信に通っている。

日本画専攻で、今年、とうとう卒業制作。ここまでくるのは長かった。色んなことが在学中にあった。そして、今も我が家は「ちょっとちょっとー!!!そんなのもうネタにするしかないじゃん🤣」とマンガ描きなら思うような大変なことが起こっている…。

(詳細はこちらのnoteをどうぞ…📖 )

…ということで、今月、来月の生活費や家賃でやっとだし、払いきれるかどうかもわからない。大ピンチなのだ。

だがしかし。私の家族は誰1人として、大学を辞めろと言わない。生活費のために辞めて働いてくれ、と言わない。「ここまできたんだから、大学はやりきりな」と、こんな状態でも言ってくれる。とてもありがたいことだ。

家族以外にも友人や先生やバイト先の人やお休みしていた時にお世話になった方々など、たくさんの人が私の大学生活を繋いでくれた。

私もやり遂げたい。卒業したい。そう強く思う。

けれども…。

バイトを生活費などのために今までより増やしながら、しかし卒業制作にかける時間は削りきらないように…という塩梅を心がけて現在働いている。

日本画の画材(岩絵具)はなかなかにお高く、崖っぷちの私は、中々使いたい色の絵具を買えずにいる。

そんなとき、心配してくれた先輩が、ジモティーでたまに使わない画材を譲ってくれているよ!と教えてくれた。さっそく募集してみた。

Twitterにもリンクを貼り、見てくれてる人は増えたが、高価な岩絵具だ。譲ってくださる人を見つけるのは、なかなか難しい。

そうすると、今度はマンガ家の友人が、noteにサポートをあげてみたら?と言ってくれた。

サポートしたいんだけどnoteやってないの?とDMをくれる天使のような友人もいた。

今回の自己破産寸前の件で、お声をかけてくれた方々は他にもたくさんいた…。

なんということだろう。

わたしはすごく今、人に恵まれているんだな…。好きなことをやって生きていきたい、私のことを応援してくれる人がいる。漫画や日本画作品の発表を、見てくれている人がいる。

こんな温かい気持ちを、忘れないうちに早く制作につなげたい。この感情を絵にしたい。

日本画では、心象を思うままに描くことが好きで、絵の具とずっとずっと遊んで踊って、一緒に歌っているような感覚で描いている。

楽しい気持ちの時は楽しい歌を、

悲しい時は悲しい歌を、色は私と一体になって歌ってくれる、素敵な友人だ。


卒業制作では、さらにもうひと段階上の表現をめざして、人物の入った絵を描きたいと思っている。

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もし、これを読んでくれたあなたが、私の卒業制作を応援したいと思ってくださったのなら、サポートをしていただけると本当に本当にありがたい。この記事でいただいたサポートは、岩絵具代にさせていただきたいと思っている。

なにとぞ、よろしくお願いいたします…!

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新野みら
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