みはせんを虜にさせたボードゲーム2選
はじめに
こんにちは。最近、暇さえあればyoutubeの「毎週キングコング」を観ているみはせんです。普段、西野さんのビジネス系の配信ばかりみているので、梶原さんとの掛け合いでとても楽しそうな西野さんの姿に、にやにやしながら毎回拝見させていただいています。
さて、今回は「みはせんを虜にさせたボードゲーム2選」というタイトルでお話させていただきます。時間がありましたら、ぜひお付き合いください。
私は現在、小学校5年生の担任をさせていただいています。6月も下旬に差し掛かり季節柄、雨が降ることが多くなりました。それに加えて、本校は校舎増築の為、グラウンドの3分の1が使えない状況です。子ども達はおのずと教室内で過ごす時間が増えてきます。
子ども達の遊びといえば、
スピード(トランプ)
お絵かき
おしゃべり
読書
オセロや将棋、百人一首があるものの子ども達の遊びには偏りが見えるなと観察していました。そうすると、子ども達のする遊びに共通点があることに気づきました。それは、
・休憩時間内に何度もゲームができる。
・ルールが簡単で奥が深い。
・準備、片付けが簡単。
子ども達にとって大切な休憩時間。活動が途中で終わってしまってはやはりモヤモヤするようです。
子ども達のモヤモヤは私のワクワクの原動力。
「ヒューマンエラーはない。あるのは全てシステムエラーだ。」 西野亮廣さん
よし。子ども達がワクワクするような環境を作ってみせる。
上記の条件に「教育上、良くない表現がない(殺す・死ねなど)」の項目を加えたボードゲームを探してみました。
ありました。すぐにamazonで注文して、家族と実践しました。どちらもどハマリしてしまいました。
その2つのボードゲームをご紹介します。
ゴブレットゴブラーズ
まずは、こちら。初見は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」です。外国のボードゲームにダウンタウンさん達が挑戦するコーナーで取り上げられました。その結果、
ガン見 → 大爆笑 → 分析 → amazon検索 → ポチッ
紹介した瞬間の子ども達の食いつきは半端なかったです。しかし、彼らは新しい物好き(みはせんもですが)です。すぐに飽きるのではないかと毎回、休憩中に観察してみると、普段関わらない子ども達で一緒に遊ぶ姿もみられて、一気に大人気ゲームになりました。中には自作してくる子どもも。
ゴブレットゴブラーズは、簡単にいうと
・○✗ゲーム
・大きいコマは小さいコマの上にかぶせてもよい
・一度おいても、再度動かせる
というゲームです。準備・片付けもすぐにできて、戦略も立てながら楽しむことができる。しかも、1ゲーム5分。
これは、いいボードゲームを見つけてしまった。大人でも楽しめる作品です。
NOCCA×NOCCA
そして、続いてはこちら。
NOCCA×NOCCAです。これは最近購入したのですが、これも相当ハマりますね。5分で勝負がつくかは少し微妙なところ(長考してしまうので)ですが、ルールはとても簡単です。
ようは、自分の駒が向こう岸にたどり着くか、相手の駒を全て動かせなくしてしまったら勝ちです。将棋が苦手なあの子でも、すぐにルールを覚えてしまいます。
準備も、コマを5個ずつ並べるだけ。
デザインもモノトーンでスタイリッシュな、みはせんホイホイ仕様となっております。
この時期でなくても楽しめる作品で、長い間楽しませてくれそうです。
おわりに
今回、2つのボードゲームを購入して学級に導入してみました。
それ以前に、子ども達が休憩時間に不満があったかというと少し疑問。子ども達は今の環境が当たり前というマインドなので、きっとこのまま何もしなくてもなんとなく過ごせていたと思います。
でも、自分の中で今年は「ワクワクする方にチャレンジする」と決めちゃっているので、
・休憩時間内に何度もゲームができる。
・ルールが簡単で奥が深い。
・準備、片付けが簡単。
という条件が子ども達を楽しませることができるのか確かめたいと思い、体を動かしてみました。
教員生活の中で、指導内容や指導法がある程度決まっている(とても大切!)だけに、意識しないと自分の頭で判断することが難しくなると思っています。
「なんであのクラスだけ!」とならないように気をつけながら、今回子ども達の動きや心情を自分なりに分析してみてチャレンジしたことでとても達成感を味わうことができました。(休憩時間の内容だけど・・・)
これからも、たくさんの分野でチャレンジしていきたいと思います。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、また