フランス語おすすめ映画 | ピエール・ニネ出演おすすめ作品
今回は、現在上映中 (2022年2月18日時点) のフランス映画、『ブラックボックス 音声分析捜査官 (BOÎTE NOIRE) 』で主演を演じているPierre Niney (ピエール・ニネ) おすすめ作品をご紹介します！
※『ブラックボックス 音声分析捜査官 (BOÎTE NOIRE) 』の作品については、こちらの記事でご紹介しています↓↓
演技に定評があるピエール・ニネのプロフィールと合わせて是非チェックしてください！
実際におすすめ作品をご覧になった方は、コメントにて感想もお待ちしております✨
ピエール・ニネ：プロフィール
ピエール・ニネは、出演する作品ごとに様々な一面を見せてくれるフランスの俳優。
まだ30代前半ですが、俳優以外にも脚本家や監督としても幅広く活動している多才な人物です。
ピエール・ニネの父親は映画学校の教授で、家族の影響も受けながら育ちました。
そんな彼は、フランス国立高等演劇学校で学んだ後、21歳という若さでフランス・パリの国立劇団 Comédie-Française (コメディ・フランセーズ) で史上最年少の座員になり、実力派の若手俳優として注目されるようになりました。
さらに、2014年に発表された『イヴ・サンローラン』で天才デザイナーの役を演じ、セザール賞の最優秀男優賞を当時の史上最年少で受賞したことで、映画界でも世界から注目を集める魅力を持っている俳優です！
画像 © Instagram @pierreniney
ピエール・ニネ出演おすすめ作品
◾️ パーフェクトマン 完全犯罪
製作国：フランス ／ 原題：Un homme idéal
『ブラックボックス 音声分析捜査官』のヤン・ゴスラン監督！
ピエール・ニネ演じる主人公のマチューは、作家志望で執筆をする傍ら、運搬業で生計を立てていました。なかなかヒット作となるようなストーリーが書けずにいたマチューは、ある日、孤独死した男性の遺品を片付ける運搬の仕事に呼ばれます。そこで見つけた遺品の日記を読んだマチュー。内容が気になって勝手に日記を持ち帰ってしまいます。
その日記に書かれた内容を、あたかも自分が書いたストーリーのようにして出版社に売り込んでみると、出版された作品が大ヒット作品に、、、！
一躍ベストセラー作家となって理想の生活を手にしたマチューですが、周囲から期待される次作が書けないことや、突然盗んだことを知っている見知らぬ男からの脅迫で、次第に精神状態が不安定になっていきます。
ハラハラドキドキするこの作品は、なんと『ブラックボックス 音声分析捜査官』と同様、俳優ピエール・ニネ × ヤン・ゴスラン監督のタッグ。
主人公の名前もどちらもマチューで同じなのが、ファンには面白いつながりを感じさせる作品です！
★スリラー・ホラー
◾️ 婚約者の友人
製作国：フランス, ドイツ ／原題：Frantz
フランソワ・オゾン監督のサスペンス作品！
1919 年の戦争で苦しむドイツを舞台に、ピエール・ニネ演じるアドリアンと、ドイツ出身の女優パウラ・ベーア演じるアンナの2人の関係を描いたストーリー。
ドイツ人のアンナは、婚約者のFrantz (フランツ) をフランスとの戦争で失い亡くして悲しみに暮れていました。そんなある日、突如現れたフランス人の見知らぬ男アドリアン。
戦前にフランス・パリで亡き婚約者のフランツと知り合ったという謎多きアドリアンとアンナの複雑な関係は果たしてどうなるのでしょうか、、、?!
★恋愛・サスペンス
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◾️ 母との約束、250通の手紙
製作国：フランス, ベルギー ／原題：La promesse de l'aube
フランスのロマン・ガリによる自伝小説映画化した作品！
シングルマザーの役を演じるシャルロット・ゲンズブールと、その息子ロマンを演じるピエール・ニネの豪華共演にも注目です。
破天荒でパワフルなシングルマザーのニーナは、息子のロマンが将来フランス軍で活躍し勲章を受け大使となり、作家としても成功すると頑なに信じ、その才能を引き出すことに命を賭けていました。母の強すぎる期待と愛情を一心に受けて育ったロマンは、その溺愛の重圧にあえぎながらも、母の途方もない夢を叶えると幼心に決めていました。母親のニーナは、学生寮にも頻繁に電話をかけ檄を飛ばし、自由フランス軍に身を投じ病に倒れ生死の境目を漂うロマンの下へも、激励の手紙を送り続けた。ついにロマンはパイロットとして活躍し、同時に念願の小説が出版されることに。
しかし相変わらず届き続けるニーナの手紙には、なぜか息子の作家デビューを喜ぶ様子はなく、、、。
★家族・感動
◾️ 年下のカレ
製作国：フランス ／原題：20 ans d'écart
『イヴ・サンローラン』出演前の作品で、年下の男性という若きピエール・ニネの演技が貴重な作品！
ヴィルジニー・エフィラ演じる38歳のアラフォー女子のアリス・ランタンと、ピエール・ニネ演じる20歳の青年バルタザールとのラブコメディ。
最近ではシリアスは役が多いピエール・ニネが、年上の女性に恋する可愛らしい青年を演じる姿に夢中になってしまいます。
ラブコメでも存在感を示し、演技の幅を証明する作品のひとつとなっております！
また、上映当時フランスでは１４０万人を動員した大ヒット作品です！
★恋愛・ラブコメ
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今後も活躍がとても楽しみなピエール・ニネの演技。
今年のセザール賞にも『ブラックボックス 音声分析捜査官』でノミネートされており、受賞となるかどうか注目です！
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
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🎵おすすめ楽曲🎵
今回は、ミュージック・ビデオにピエール・ニネが出演している曲を選びました！
Angèle (アンジェル) の「Balance Ton Quoi」をご紹介します！
Angèleは、ベルギー・ブリュッセル出身の女性歌手で、nihongo_françaisメンバー名の由来にもなっているアーティストです！
この楽曲のミュージック・ビデオは演出がとてもユニークですが、ピエール・ニネも他の出演者に負けない独特な存在感を放っています。
どこに出演しているか探してみてくださいね！✨
出演シーンが気になる方はこちらの動画でご確認ください↓↓
◾️nihongo_françaisプロフィール
某大学のフランス文学科で出会った仲間3人で、フランス語・文化情報メディア、『nihongo_français』（ニホンゴ・フランセ）を作りました。
20代のメンバーそれぞれの視点で、フランス語勉強やフランス語圏の様々なテーマを取り上げ、ざっくばらんに書いていきます。
お問い合わせは、InstagramのDMよりご連絡ください。
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