居心地のよい寝場所をつくろう
─「うさみーん! ベッドの上、いろいろ散らかしっぱなし!」
─「いい寝床あってのよい眠りだ」
居心地のよい寝場所をつくろう
寝室環境は大切にしよう。
ちょっと難しい言い方になるけれど、寝ている間は、生物にとって生命の危機管理がおろそかになるときでもある。
意識レベルは下がって、筋肉は弛んでいるし、体温も下がった状態だからね。
この前、古代の人の話をしたときにも、少し触れたよね。眠ることはとても大事だけれど、ある種の生命の危機でもあるわけだ。自分が安心できる場所でないと、安眠出来ないよね。
ものが散らかってるかどうかだけじゃない。音や光、部屋の温湿度や、香りもそのひとつだよ。
過剰な騒音は論外だし、真っ暗闇だと落ち着かなくて眠れないということもあるだろう。
ほら、うさみんも、ちょっとだけ足元の明かりを点けてもらったろう?
刺激をどう感じるかには個人差がある。自分がここちよくて、何かを気にしたりしないでいられる、安心できる空間にしよう。
まわりをととのえたら、あとは使用する寝具にも気を使うといいよ。
さまざまなものがあるから、今使っているものが何となくしっくり来ないようなら、一度じっくり探してみるといいかもしれないね。