【安倍晋三に騙されない為の誰も教えてくれない本当のこと】#2～明治維新と大日本帝国

　前回は「にほん」と「ニッポン」と題して、前の戦争で「大日本帝国」が滅んで、新しい国「日本国」になったという認識を持っていない人が少なくないということ。そして、実際に今のこの「日本国」という国を昔の「大日本帝国」に戻そう、という動きがあるという話をした。

    安倍政権下でずっと言われている「改憲」も、その基本になるのは今の日本国憲法を大日本帝国憲法に戻そう、という動きに過ぎない。詳細な検証は今ここでは行わないが、「国民主権・平和主義・基本的人権の尊重」という今の憲法の三原則を骨抜きにした自民党改憲案を見て貰えれば大日本帝国憲法の復活と言うべきなのは明らかだろう。

現行憲法および自民党改憲案比較表

　　で、今回は、その大日本帝国憲法を作った大日本帝国とは何なのか、その大日本帝国を作った明治維新とはそもそも何だったのか、という話をしていく。

結局、今のこの国は150年前の明治維新で、それ以前の文化や伝統を全く断ち切る事で生まれた、大日本帝国という国粋原理主義カルトによる全体主義国家に過ぎないということ。例えれば、150年たったイスラム国のような代物なのだ。 https://t.co/FPcYsWC4c9

— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) January 6, 2018

　結論から言えば、去年の初めに私がこうツイートしたように、「150年前、それ以前の文化や伝統を全く断ち切る明治維新によって生まれた、国粋原理主義カルトによる全体主義国家が大日本帝国」ということになるのだが、その明治維新と大日本帝国のことについて以下で詳しく説明していきたいと思う……

【 この投稿は、マガジン「安倍晋三に騙されない為の誰も教えてくれない本当のこと」の7000字超の原稿となりますので、申し訳ありませんが、これより先の部分は有料とさせて頂きます。ご講読の場合には、この投稿のご購入、若しくはマガジンのご購入をお願いいたします。】