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【社員インタビュー#30】農業開発事業部 ハウス課(いちご)|山本さん

こんにちは!農業開発事業部のいちごの生産を担当をしている山本です🍓
今回は私の入社のキッカケ・今の仕事についてお話したいと思っています。
よろしくお願いいたします^^

自己紹介

これまでの経歴について

2017年に大学を卒業後、約6年程大阪で消防士をしていました。在職中の期間は警防業務に従事し、火災・救急・救助の現場活動を主に行っていました。そんな中、今後の自身のキャリアについて熟考している際にニチノウの存在を知り、2023年4月に入社しました。入社と同時に山梨へ引っ越したのですが、家の窓から富士山が見え、富士山をこんなにも身近に感じられるのはとても感動的でした。

趣味

趣味は筋トレ、読書です。また、カフェで本を読んでいる時間が好きで、良い気分転換になっています。最近は少し前にNetflixで話題になった「地面師たち」の続編を描いた小説である「地面師たち ファイナル・ベッツ」を読んでいます。 あと、趣味というほどではないですが、去年飯塚さん(※)と初のトライアスロン(ミドルディスタンス)に挑戦し、完走しました。来年は、ホノルルマラソンに出たいなあと思っています。(一緒に走ってくれる方を募集しています🏃‍♂️)

※飯塚さんのインタビュー記事等はこちら👇

ニチノウを知ったキッカケ

昔から子どもながらに農業に漠然とした憧れを抱いており、なんか楽しそう、いつも自然と触れ合えていいな、いつかやりたいな、という思っていました。しかし、社会人として仕事をする内に人の人生の儚さを思い知り、「いつかじゃなくて今やらんと後悔する。意外と自分に残された時間も短いかもな」と感じ、昔から心の中にあった農業をやってみよう、という気持ちになり、仕事が休みの日にいちご農園に通っていました。いちご農園を選んだ理由は、いちごは特に農作業の労働時間が長く、ガッツリと作業に打ち込めて、且ついちご狩りなどを通してお客さまとの距離が近いところでした。私のような内向型の人間にとっては黙々と作業をし続けるというのが魅力的でしたし、目の前で食べてもらって「美味しい」の声が聞けるのはいちご農園だと思ったからです。(あと単純にいちごが好きです)
その農園の社長さんであるいちご栽培の師匠にニチノウを教えていただいたことがキッカケです。

入社の決め手

今後も日本の農業の潜在能力を引き出し続け、農業維新を起こし続けようとするアツい方々の仲間になりたかったからです!また、ちょうど国内でのいちご生産事業の立ち上げタイミングだったことがとても魅力的で興味深く、入社を決意しました。入社前に師匠と飯塚さんと私で食事をした際に、いちごトークで盛り上がり、「一緒に頑張ろう」と語り合ったのを覚えています。この食事会の翌日に職場に辞意を伝えていました。今思えば、正式に内定をいただいたわけではなかったので、先走ったな…と思っています(笑)。

入社してみてのギャップ

大きな裁量を持たせてもらい、挑戦が出来る環境であることに驚きました。
例えば、入社直後からいちごの生産・販売の方針や時間配分に関して、基本的には私が意思決定をしていました。さらに新たな事業を始める際にも、その事業の骨格となる部分の構想を練り、実行するところまで任せてもらえました。これらを遂行する上で分からないことや意見が欲しい場合は、気軽に上司や同僚に相談し、ブラッシュアップ出来る環境があるので、安心して挑戦させてもらっています!
スキルアップをしたい、実力を試したい、異業種で新たなキャリアを築きたい!主体性を持って仕事がしたい!という方に特にぴったりの環境だと思います。

ニチノウの良いところ

会社が今後の方向性を打ち出した時に、チームの垣根を超え、全社一丸となって目標に突き進めるところです。この一体感を目の当たりにすると、一見不可能に思えるミッションもこの会社なら達成出来るんだろうな、と本気で思えます。そんな皆さんの姿勢を見て、私もいつも刺激をいただいています。全員が頭と体をフル回転させているとにかく馬力のある会社だと常々感じています。

入社してから今まで取り組んできた仕事内容

入社してからは主に山梨県でいちごの生産・販売管理を行いました。入社直後の4月は苗棟ビニールハウスにビニールを貼ったり、育苗ベンチ施工(※3)を行い、急ピッチでいちごの定植(9月)へ向け準備を進めました。定植まで5ヶ月もあるのに…と感じるかもしれませんが、この育苗という作業には多大な時間を要すので、実際はかなりタイトなスケジュールでした。
何とか無事定植を終えられたものの、花が咲いた時の受粉のために放つミツバチが機能せず、実が上手くならなかったり、台湾輸出へ向けた防除をする中で虫の被害を大きく受けてしまったり…と様々なトラブルを経験した1年となりました。結果的には、目標としていた収穫量を達成する事が出来ましたが、とにかく気合い!で乗り切ろうとする私に対して、冷静に現状に対する適切な解決策を見出し、対処してくれたチームの皆さんにとても助けられました。さらに、自社のハウス施工を0から職人さんと共に行うという経験を積むことができ、今後の大きな財産になるだろうと強く感じています。


日々の仕事の中でやりがいを感じる瞬間はやっぱり「美味しい」という言葉を聞けた時ですね。いちご狩りへ来てくれたお客さま、家族、友人やお世話になっている方々からいただける、この言葉が何よりもうれしいです。逆に大変だったことは、収穫→パッキング作業を遅くまでやらなければならない日が続いた事です…。でもその忙しさはたくさん実をつけてくれたからこそですし、作業が完了した時の達成感もまた格別だったりもします。

※3:栽培する際にある程度の高さに床を設ける方法。

今後ニチノウで実現したい・目指したいこと

ニチノウが取り組んでいる低コスト&耐候性ハウス事業をチームの皆さんとさらに推進させることです!輸出やいちご狩りなどの魅力的な販路を地域性に応じて提案し、全国のいちご農家さんと共に前へ進め、いちご業界をさらに盛り上げていくことです。いちごの新規就農・規模拡大に向けて、全面的にサポート出来るような体制作りを行っていきたいです!

未来のニチノウメンバーへメッセージ

「時は命なり。」です。
前職の仕事の特性上、この言葉を身に染みて感じる瞬間が多くありました。自らの人生について深く考えたときに自身の直感を信じ、心の赴くままに行動した結果、ニチノウに入社しました。熱意と前向きな気持ちさえ持ち続ければ、どんなバックグラウンドの方でも、やりがいや楽しさを感じられる会社です。日本の農業とあなた自身の人生のために大きな一歩を踏み出しましょう!!!


ここまでお読みいただきありがとうございました!!

農業の醍醐味はやっぱり「美味しい」の言葉を聞けることですね。日々の努力の積み重ねも成果(青果)として目に見えるのも大きな特徴です☺️
このようなやりがいを感じられる仕事をしてみたい人はぜひニチノウへ~😉

それでは、次回もお楽しみに~👋

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