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2日目の感想
8月5日、イントゥ・アニメーション8の2日目の感想です。
1日目はこちらの記事に掲載しています。
そもそもイントゥ・アニメーション8とは日本アニメーション協会(JAA)が主催する上映イベントです。
2日目は1日目とは異なるジャンルが上映されるので行ってみました!
当日、1日目と違って最初から入場する事ができました。
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最初のプログラムEはお子様向けのアニメーションが中心で、観客も子連れの親子がたくさんいました。上映作品はどのキャラクターも可愛かったです。洗濯バサミ、石ころ、毛糸と身近な物をアニメにする作品も発想力があって刺激になりました。やたみほさんの毛糸アニメや森田志穂さんの『赤い風船』は可愛かったです。大画面でPUI PUIモルカーが見れたのが嬉しかったです。
次のプログラムCはEとは打って変わって、自分の世界を大きく表現されていく内容でした。大井文雄さん、黒坂圭太さんの作品は正直、どう感じたか言葉で表現できなかったです。
私は西原美彩さんの『鬼、布と塩』が他にはない作風で線と塗りがズレているところに大きく感じました。また、鋤柄真希子さんの『深海の虹』は海の生物の繊細な絵タッチにリアル感が伝わり、ダイオウイカの輝きが虹のように美しかったです。
プログラムDは考えさせるテーマ性が大きい作品が多かったです。
若見ありささんのサンドアニメーションや大髙那由子さんのパラパラ漫画には凄いしかと言葉に出なかったです。
冠木佐和子さんの『I’m Late』はドキュメンタリー系のロトスコープアニメで女性の生理をテーマにした作品でした。女性の正直なところが映されていて伝わってきました。ラストの赤ん坊が生まれるシーンは感動しました。
ラストは松浦直紀さんの『火づくり』は20分越えでありながら、最後まで見入ってしまいました。作品の世界観が素晴らしく、職人の『想い』が伝わってくる素敵な作品でした。
他にも90年代アニメーションは自分の知らない世代としては挑戦的で衝撃を受けました。
2日目は1日目同様にクリエイターさんと挨拶して名刺交換もしました。このような作品に出会える事は滅多にないので良い経験になりました。本当にこのような上映イベントに来れて良かったです。
今回、私は1・2日目しか行けませんでしたが、とても楽しかったです。また機会があれば見に行きたいです。
最後まで読んで下さりありがとうございます!
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