いま、翔び立つとき
#フェミニスト #ジェンダーバイアス 、#性的役割分担 #女性の権利 について、あまり興味を持たずに生きてきた。#フェミニスト の方がお勧めしていたこの本を#kindle で購入した。
この本はビル.メリンダゲイツ財団代表の#メリンダゲイツ が書いた本で、世界をより良くするために取り組んでいる活動について記されている。
日本語翻訳されているものを私は読んでいるので、彼女の細かな言葉遣いやニュアンスが彼女に本当に近いものなのかは分からないが、メリンダが世界有数の資産家の妻であるという肩書を自分自身深く理解していて、私のような一般人に向けてどうすれば誤解なく伝わるのか言葉を選んで丁寧に伝えているように感じた。
学校で教育を受けること、女性が妊娠、出産の時期を自分で選ぶということ。世界ではまだまだ伝統文化の影に隠れて変革を待っていること。細かに記されている内容は女性として目を瞑りたくなるものが多く、頭が痛くなるほどだった。
長いこの本の中で、特に心に深く刻まれたのは第5章水面下の不平等―#無償労働 だ。女性の家庭での家事や子育て等報酬が発生しないことについて、夫婦でどう向き合い、家族の生活に打開策をすり合わせるか。リアルタイムの自分と重ね合わせて読むことができた。
そして最終章では世界平和のためのキーワード、絆と愛について語られている。
長く読み応えがある本だが、何度でも読み直し、自分を奮い立たせ、自分に問うことを諦めずにい続けたい。娘にも読んでもらいたいと思った。
テーマが多く目次をなぞるだけでも意識があがる。
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