うつながら少しは役に立ってるのかな。
この4月から、あまり行く気はしなかったけどどうしても人不足ということで地元の消費生活センターに勤務を始めました。
ブロッコリーやオクラ農家をしようと思っていて、しかもうつ病の原因にもなったパワハラをもたらした組織で仕事するのはもう嫌だと思ってもいたので、何回も断りました。
相手がどうしてもというので、それならばといういうことで心身がおかしくなったらいつでも辞めるくらいの思いで引き受けました。
法律の心得は若干あるつもりでしたが、色々学びながらの仕事です。その中で心痛むのが高齢者がトラブルに苦しむのと、クレジットカードでの多重債務をどうするのかということ。一件で数十万、多い人になると100万円を優に超える方々が何人も来られます。
いろんな手続きや債権者(アダルトサイトの前にいる収納代行業者とか)とのやり取りの中で、そのお金がほぼ全額返ってきたりとかあると、なんかすごくうれしそうにしてくれてます。なんかこっちもうれしくなってきます。
ふと思います。
「ワシにもこのくらいの取り柄はまだあるみたいやなぁ」と。