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23年6月に読んだ本の一言感想メモ

◆23年5月はコチラ

・『ネット絵史』虎硬★★★☆☆

絵描きが歩んだインターネット変遷史。本書をきっかけに多くの絵師さんを知れたのは良かったが、欲を言えばカラーで載せてほしかったなー。

・『予言された世界』落合信彦×落合陽一★★☆☆☆

初の父子コラボ本ということで期待したが対談は10ページに満たず拍子抜け。最終章のF1レーサー・セナの回顧録は感動しました。

・『ザ・メタバース』マシュー・ボール★★☆☆☆

メタバースの普及が遅れているのはGoogleとAppleのアプリストアの手数料の異常な高さだと著者は指摘。80年代に任天堂とコナミが暫定的に契約した30%ルールが元凶で、手塚治虫の原稿料みたいな話やな、と。

・『パソコンも持ってなかった私がTwitterで年商1億円稼ぐ理由。』あいめこ★★☆☆☆

コロナの外出自粛時にオンラインキャバクラを発明した人。情報商材っぽいタイトルにはじめ引いたが、読んでみると真っ当な内容だった。

・『歴史思考』深井龍之介★★★☆☆

ヒトが悩むのは社会の常識と現状にズレがあるのが原因だけど、長い歴史のスパンでみると常識なんて簡単にうつろうもの。だからあなたの苦しみは本当は大したことじゃないよ、って感じの主旨。読みやすいです。

・『ゼロから勝てるポーカー』けむ。★★★☆☆

投資家が書いたポーカー入門。バフェット翁もブリッジが趣味だし、投資と不完全情報ゲームって共通点多いですよね。

・『心配すんな。全部上手くいく。』ヒカル★★★☆☆

新進気鋭だったYouTuberヒカル氏もいまや古参ポジションかぁ。トーク力を高めるにはさまざまな事柄で自分なりの「答え」を用意しておくことだという。たしかに何事も下手な人ほど事前準備を怠りがちだよな(自戒)。

《今月の私的トップ3》


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