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【読書記録】まんがでわかる 働く君に贈る25の言葉/佐々木常夫 著

おはようございます。
今回で27冊目の人生を変えるための読書記録やっていきます!

今回は、『まんがでわかる 働く君に贈る25の言葉/佐々木常夫 著』です。

なぜ、この本を選んだか?

2点あります。

1点目は、この本の通常版を見ていて、読みたいなーとは思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず、まんが版が出ていたので、この本を選びました。

こちらは文庫版ですが、10年前くらいから発売されているように思います。

2点目は、働く事を前向きに捉えるのか、嫌々働くかで結果や時間の使い方が変わってくると思います。

最近は、前向きな気持ちよりも、嫌々働いているような気がしたので、自分に気合いを入れたいと想いました(笑)

どんな本?

運送会社で働く高卒の女の子が主人公のお話です。

仕事をしながら、亡くなったお父さんの日記を読み(25の言葉が書かれている)、成長していくというストーリーです。

自分を甘やかす系ではなく、結構厳しいメッセージなのではないかと思います(笑)

では、25の言葉のうち、特に自分に刺さった言葉を紹介していきたいと思います。

ポイント① 「目の前の仕事」に真剣になりなさい

「この仕事はやりたい仕事ではない」
「仕事にやりがいを感じない」

こんな風に思ってしまいます。

新卒の時は、特にそうで夢を抱き、大手に入るも、1年2ヶ月でやめてしまいました。

このような思いで仕事をしていると、

・仕事の繋がりがいつまでも理解ができない
・仕事に意味を見いだせない
・周囲の信頼が集まらず、仕事が任されない

このような状態になってしまいます。

しかし、目の前の仕事に真剣に取り組むことで、雪だるま式でいづれ大きな仕事に繋がっていくようです。

この読書記録をやっていくことも大きな仕事に繋がるかもしれないと思うと、励みになります。

また、「それでもなお」という言葉も紹介されていました。

納得できないようなことがあっても、「それでもなお」続ける。

この積み重ねが重要なのだと思えた言葉でした。

ポイント② よい習慣は、才能を超える。

この言葉、とても心強いです。

成果が出なかったりすると、自分には才能がないと思い、諦めてしまします。

また、どれだけ才能に恵まれていたとしても、よい習慣がなく、成果や評価を落としてしまう人もいます。

この本でのよい習慣とは、以下のような行動です。

・早めの出社
・早めの報告
・早めの待ち合わせ場所到着

これらのちょっとしたことで成果が出ると思えると、才能を超えられるようです。

励みになりました。

また、周りからの信頼を得るためにも、礼儀正しさも重要だと書かれていました。

この本でも同じ事を言われていますね。

よい習慣+礼儀正しさを継続していきたいと思います。

ポイント③ 運命を引き受けなさい。

なかなか重い言葉です。

この本では、顔や生まれを選べないように、今働いている会社にも運命で働く場所を選んでいるとの考えです。

多くの会社、部署、配属先、配属された人の元、自分もその一員として働いています。

たしかに!

それであるならば、逃げるのではなく、真正面から向き合った方がいいという考え方です。

著者の佐々木常夫さんも、奥さんが大病を患い、うつ病にまでなってしまい、奥さんを看病する傍ら、お子さんを二人育てたそうです。

さらに、息子さんは自閉症まで抱えている。

「自分の人生、半分終わった。」

このように思ったのですが、母親からの、

「自分の人生を引き受けよう」
「きっといつかいい日が来る」

という言葉を信じて真正面から運命と向き合ったそうです。

佐々木常夫さんと比較すると、自分は運命と全然向き合っていないと思えました。

僕は、頑張りすぎて適応障害になってしまいましたが、もう一度頑張ってみようと思います。

短距離走で頑張るのではなく、マラソンくらいな感じの頑張り方で!

感想

最後までお読みいただきありがとうございました。

余談ですが、

このまんがに出てくる、取引先のキャラクターでとても無愛想な人がいます。

僕はこのような無愛想な人が嫌なのですが、この人の台詞で、

「うちの会社はゆるくてね」
「私が険しい顔していないとメリハリをある仕事をしてくれないんだ」

というものがありました。

無愛想な人は意図的に無愛想にしているのかもしれないと思えると、また違った見え方ができます。

(もちろん違うかもしれないけど。笑)

一緒に悔いのない人生になるように、頑張っていきましょう!

ではでは~。


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