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体からくる不調

朝起きたら、ぎっくり腰になっていた。
寝室はズームに使うということで、コルセットを出せない。
狭いアナグラのようなところで横になっていた。

朝起きた時は、痛いだけで気持ちは全然落ち着いていた。
しかし、家族が皆出かけ、一人になった時、本当のアナグラに落ちていた。

心がドキドキするし、でもドーンと落ちている。
スタエフをする気持ちにもならない。
まずい、これは何かして気持ちを上げなくては。
そう思って今、この文章を書いている。

手の震えは朝からあった。
手の震えと気分の落ち込みはメンタルからくると検索に出た。

どうした?ぎっくり腰から鬱に入るのか?
自分を疑った。
そして、気分を上げるべくコーネリアスのアルバムもかけている。
果たしてこの選曲がいいのかもわからない。

双極性障害の私がいうのもなんだが、よくわからないのだ。
人から、どうして?と言われる。
自分でもわからないのだ。
だって、がん患者の人だって、どうして病気なの?
なんて、聞かれたって困るだろう。

とにかく、私は狭い穴蔵でぎっくり腰の時間を過ごしてしまって、心に圧をかけたということにしておいた。
もう一人の自分が????という顔をしている。
たった1時間アナグラにいた程度で、発症する震えと落ち込み。

私には頓服は処方されていない。だから、どうにか気を紛らわす方法を模索した。NOTEを書く前に。
まず、YouTubeを見た。平行線。
その後、ドラマを見た。上昇した。
主人に冗談のメールを送った。笑った。
洗濯と掃除をした。少し落ちた。
食事をした。食べてる時だけ幸せだった。
NOTEを書いた。少し息がしやすくなった。
湿布を貼った。腰の痛みが和らいだ。
コーネリアスと聞いた。うるさくて集中できない。(ごめんなさい)
スピッツの隼を聞いた。少し落ち着く。

そう、少しでも、前進していくしかない。
探っていく。
昔読んだ、ドグラマグラの主人公の気持ちがわかる。
その精神病者である自分が病気を探す。記憶を探す。

まだ、2割程度しかよくなっていない。
でも、今度はプロジェクターで映画でも見て休んでみようと思う。
手探りでも、自分を奮い立たせたい。

そんな精神病者が狂った自分と狂っていない自分を行き来しても仕方ないだろう。いつか、夢野久作の真意はわかるのだろうか。


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