京都へ、お出汁を味わう一人旅1日目⛩️
食いしん坊にとって堪らない場所、京都へ
国内旅行では、一番訪れているのが京都。
京都は、水の街。地下水脈が豊富で、昆布との相性が良く旨味を引き出すと言われている。そんな美味しい出汁を堪能してみよう!
「八寸」で、鱧のお出汁を味わおう!
お昼前に京都について、予約をしていた「八寸」のランチへ。
お昼から飲むのは止めようと思っていたけれど、残暑厳しく、皆さん召し上がっているのを見ていたら我慢できず、ビールの小瓶で乾杯。
京都の日本料理屋では、この「八寸」を如何に華やかにするかが、流行っている気がする。
お出汁は、鱧の骨からとったものに昆布出汁をブレンドさせたそう。昆布のお出汁のこの味わいは、東京では味わえない。京都に来た事を実感できる瞬間。
生きた鮎を串打ちして、炭火で焼く。その様子を眺めながら味わう鮎は、カウンター割烹の醍醐味。
「煮えばな」は、私にとって京都の味。ごはんが炊けるタイミングにあわせて、漬物を漬け床から出して、用意してくれる。美味しいに決まっている。
最後はフルーツで、口をさっぱりさせて終了。
客層は、地元と近郊から通う常連の方、私のような観光客と、海外からの方、その比率が丁度いい感じ。
京都らしさと、本当の美味しさとは何かを教えてくれる、そんなお店。
ホテルに戻って大浴場でのんびりしてみた
残暑厳しい中、観光は諦めてホテルへ戻ることに。大浴場でお風呂を堪能し、ラウンジで生ビール。至福の時間!
「麺屋 優光」で、カルボスープを味わおう!
夜ごはんを食べに行きがてら、街歩きを再開。
「麺屋 優光」にて、カルボラーメン。もちもち系の太麺に、チーズポタージュ風のスープが絡む。濃い味だがサラサラ系スープのせいか、意外にさらっとした味わい。
このお出汁も、京都の味。
「ローヌ/Rhône」で、プリンを味わおう!
デザートを食べに「Rhône」へ移動。
京都は「プリン🍮の町」でもあると思っている私。カラメルが苦い大人味のプリンをワインと共に。最高な組み合わせ!
部屋に戻って疲れを癒し、読書をしよう
今回の旅のお供は「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」辻村 深月先生著。
母親を殺し失踪している彼女を、幼なじみが救い出す物語。彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、全ての娘は救われる、というもの。
実は、辻村作品はこれが初めて。内容に引き込まれて、寝不足になりそう。