こんな福利厚生はNICOだけ!?印刷工場でパン教室体験!
こんにちは!西川コミュニケーションズSDGs広報チーム“つつつ”です!
今回は西川コミュニケーションズの福利厚生の一環で行われた「パン教室」を取材してきました!
なぜ印刷会社の工場でパン作りをすることになったのか、どう行われたのかなど、いろんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います!そんな疑問については、イベント当日の個性豊かなパンの写真とともにお答えしていこうと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
※今回は施設のスペース、感染症対策を行う関係で事前に希望者を募り、人数を絞って開催されました
🍞 印刷工場でパン作りをすることになった理由は?
今回の「パン教室」は、西川コミュニケーションズの自社工場・グラフィックアーツセンター【GAC】施設内にて開催されました。
こちらには印刷設備はもちろんのこと、なんと「パン作りの設備」があります!もともとは当社が運営するパン屋にあったものですが、さまざまな経緯があって現在は工場内に設置されています。
普段は工場で働く従業員用のパンを作るのに使われているのですが、他の拠点の方にはなかなかなじみがありませんでした。
そこで総務課では、せっかく持っているパン作りの設備を有効に活用しながら“従業員とその家族の方に楽しんでいただけるようなイベント”ができないかと考え、模索した末に立ち上がったのが「パン教室」です!
グラフィックアーツセンターでは既に工場の従業員向けのパン教室を何度か行なっていましたが、今回は初めて本社の従業員がパン教室へ参加することになりました。
そしてパン作りを教えてくださるのは、もう30年以上パンを作っているという渡辺さん!普段は、従業員の方向けに朝から多くのパンを焼いていらっしゃいます。
🍞当日の参加者の様子とプログラムは?
今回のパン教室は土曜日開催だったため、従業員だけでなくお子さまも参加されていて、参加者は従業員・お子さま含めて計8名!
お子さまのなかには「将来パン屋さんになりたい」という子がいたり、「楽しみすぎて事前にパン作りの動画を見て予習してきた」という子もいて、早々に微笑ましい話を聞くことができました*
参加者が揃うと、まずは皆の名前が分かりやすいように名札を制作したり、渡辺さんからパンができるまでの説明を聞いたりと、準備が始まります。
当日のプログラムと、パン作りで使える具材の一覧がこちら。
この情報は、参加者には事前に告知されていました!
ちなみに今回は、参加者の「とらくん(兄)」「ごーくん(弟)」にご協力いただき、どんなパンを作りたいかを描いてきてもらっています!
見てみると、とらくんは具材まで選んで描き込んであってこだわりを感じます・・!ごーくんはどうやらカメのかたちのパンやメロンパンを作る予定みたいですね!
2人が思い描いたパンがどう仕上がっていくのか・・こちらも最後までお楽しみください♪
🍞 いよいよパン作りスタート!
準備が整ったので、まずは「①生地をこねる」から。
机に置かれた生イーストやバター、食塩などの材料をお子さま達がミキサーの中へ入れていき、機械で混ぜ合わせます。
途中、ミキサーの側面についてしまった生地をヘラでかき集めるような細かな作業も任せてもらえていました!
ミキサーで生地を混ぜ合わせている間は、渡辺さんからパンを作る時のコツを実際に作って見せてもらうことができました。中に具を入れるときはどうやるのか、コルネのような真ん中に空洞があるものはどう作るのか、などのレクチャーをうけて、できることの幅がどんどん広がる時間に♪
説明をうけている間に「①生地をこねる」が終わり、次は「②生地を分けて寝かせる」にうつります!
今回は1人600g分作れるということで、とっても十分な量・・!!
取り分ける際には皆「(600gまで)もうちょっと・・!」と、計りとにらめっこをしていました。
生地を分けた後は丸くしてしばらく寝かせます。
🍞 個性にあふれたパンが続々♪
一息ついたところで、次は「③パンの形作り」です!
世界に1つだけのオリジナルパン。どんなものが仕上がってくるのでしょうか・・??
お子さま達が思い思いに製作しているところを覗くと・・
あっちもこっちも耳のついたパンが・・!!!
モチーフとしては動物が大人気でした♪
パンの絵を描いてきてくれたとらくんの生地にも、今のところ予定通り耳がついています!
お子さま達は大人の手を借りながら形成している様子が見られ、参加者の中で最年少のごーくんもお母さんと一緒に頑張っていました♪
大人達のパン作りの様子ものぞいてみましょう!
こちらは魚の鱗をハサミで表現してみるという細かな作業・・!
そしてこちらは・・・
漫画がお好きな方はお気付きになられたのではないでしょうか。
大人の本気がうかがえますね・・!
形成時は大人も子どもも集中!
渡辺さんに積極的に「チョコとクリームを一緒に入れたい場合はどうすればいい?」や「生地が乾燥してきてパーツがくっつかないけどどうしよう?」など質問していて、取材陣は1時間以上形成しているところを見ていたのですが、個性が出てくるパンを見るのが面白くて、ずっと見ていられました!
パンの形成が次々と仕上がってきたので
ここで、とらくんとごーくんのパンの経過をご紹介♪
とらくんは、形状と乗せたい具材がほぼ予定通り!ドライフルーツの色まで変えてトッピングを楽しんでいますね〜
ごーくんはカメが予定通り仕上がっています!背中の網目模様や手足のヒレまでしっかり再現♪
予定の絵ではメロンパンがあったと思うのですが、違うものに予定変更したのか、カメとコラボさせることにしたのか、どっちなのでしょう!?きっとパン作りをしているうちに気が変わったのですね・・!笑
どちらも焼きあがりはどうなるのでしょうか・・!楽しみですね♪
そして、これらを「④発酵」させるためオーブン横の発酵器に入れ終えると、参加者はあとは待つのみ。。。
1番の大仕事を終えたお子さま達は開放感に満ち溢れたようで、休憩スペースで追いかけっこをし始め、大人たちはその姿を横目に、お子さまたちの手伝いをしていて進んでいなかった自分たちの分を急いで仕上げていました。笑
🍞 ついにオーブンへ!ドキドキの焼き上がりは..?
発酵を終えたパンは、「⑤オーブンで焼く」作業に入ります。
渡辺さんがパンを大きなオーブンに入れていき、完成まであとわずか・・!
オーブンがじんわりと温まりはじめ・・・・
焼き色がついてきました・・!
このころにはいい匂いが部屋中に漂い始めています・・*
焼き上がると、渡辺さんが慣れた手つきでパンを取り出します!
並べてみると個性豊かなパンがたくさん・・!!!!
見ているだけでも楽しくなります♪
では、最初に作りたいパンを絵にしてきてくれたとらくんと、ごーくんのパンがどうなったのか見てみましょう!
まずはお兄ちゃんの、とらくん!
思い描いていた形に焼き上がっていますね!
星型だったり、表面にレーズンをのせるなど、忠実に仕上がっていました!
星型に関しては、形成時に卵サラダの具材を中に入れたかったようなのですが、すでに星型にしてしまっていて中に具材を入れることは難しくなっていました。渡辺さんに相談すると「焼きあがったら側面を切って卵サラダをのせてサンドしよう!」というアドバイスをいただけたので、焼き上がったあとお父さんと一緒にたまごサンドに仕上げていましたよ!
弟のごーくんはどうなったかな・・・・??
甲羅がふっくらとしたカメに仕上がっています・・!
ちなみに中身はかぼちゃクリームとクリームチーズが入っているんだとか!2つの味を楽しめる可愛いパンに仕上がりましたね*
チョコの飾りも、形成の段階でうまくのせないと焼いているうちに落ちてしまうこともありますが、ごーくんのは落ちることなく、しっかりお顔の形になりました!
商品として売られているようなパンをそのまま作るのではなく、
思い描いていたパンを作り上げたことで、ふたりの達成感もひとしおだったことでしょう!
他の皆さんも「⑥熱冷まし→ラッピング」をしながら、焼き上がったパンを見ていろんな感想を言い合い、とっても楽しそうでした!
🍞 パン教室を開催してみた結果は?
今回、“つつつ”の取材を通して参加させていただきましたが、自社でやっているということもあり皆さんのびのびパン作りをされていて、総務課が当初重きを置いていた“従業員とその家族の方に楽しんでいただけるようなイベント”となったように感じました!
また、今回は本社の従業員がグラフィックアーツセンターへ足をのばしたことで、従業員同士の拠点を超えたコミュニケーションにもなったのではないでしょうか?
今後もこのようなイベントを開催していくことには渡辺さんも賛同していらっしゃって「次はシュトレンとか、大人だけの開催ならカレーパンでもいいかな?」と楽しそうにお話しされていました。繁忙期を避け、不定期での開催とはなりますが、パン教室案内のメールが従業員の皆さんの元に届く日がくるかもしれません!
その時は是非、参加をご検討してみてはいかがでしょうか?
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