体験レポ:瞑想ホテルに泊まってきた
「そうだ、京都へ行こう」といえば、
「そうだ、瞑想ホテルに泊まろう」ですよね。
瞑想ホテルとは
パナソニックが開発した、宿泊体験ソリューション「(MU)ROOM」を、アンテルーム京都にて、期間限定(11月30日まで延長、12月以降は調整中)で展開されています。
はい、つまり、あのドラゴンボールでいう「精神と時間の部屋」です。
いざ、瞑想ホテルへ
京都駅八条東口より徒歩15分。
久しぶりの出張、重い荷物を背負って疲れていたのと、早く現地に到着したい一心で、タクシーで横づけ。
受付でチェックインし、ていねいに施設の使い方や手順の説明を受けて、
お部屋に入ると、目の前にどーんと、キターーー。
ご開帳。
開いた瞬間、この景色。じつに瞑想映えです。
ご案内いただいたお姉さんに、座っている風の写真を撮ってほしいと懇願し、パシャパシャと撮影いただきました(facebookで150いいね)
このnoteはいちおう体験レポートなので、、このあとは手順や体験、個人的な感想、今後の期待など、書いていきます。
手順
(MU)ROOM専用端末と計測デバイスを借りて、手順のとおり進めていきます。とても簡単にセットアップできます
※専用端末をスクショし転送できない仕様なので、写真撮影してきました
1、日本語、ENGLISHを選択
2、オープニング画面
3、「集中力の瞑想」「気づきの瞑想」の2メニュー。各30分コースです
4、測定デバイスを胸骨の間あたりに装着
5、測定デバイスはこんな感じ
6、デバイス装着も手順どおり(点滅が分かりにくいときもありました)
7、接続を確認(私の場合、少し時間かかりました)
8、部屋に入り、スタート(スクショ撮影忘れ…)
部屋での体験
中央の座布に座るのですが、部屋を開けたときのような、ずっと蒼い(パナソニック・ブルー)空間ではありません。最初はガイド音声が流れている間は白っぽく、徐々にフェードインしていきます。
部屋全体が光や音、香り、ミストに包まれて、「あわい」です。
部屋空間を360度カメラで撮ったのですが、よくわからないですね。。
たしか、星の王子さまも言ってました。
「 大切なことは目に見えないんだよ」
こちらの写真は、加工なしで、実際にこういう感じ。現世か?
2つのメニュー「集中力の瞑想」「気づきの瞑想」ともに、早稲田大学の熊野先生監修であり、女性アナウンサーのようなお声で、30分間を心地よくガイドしてくださいます。
しかしながら、なんということでしょう。
はじめての瞑想部屋での体験は、だいぶ雑念にまみれてました。
・noteではこんな感じに書きたいなー
・あとでこういう写真撮りたいなー
・座布での30分間は背中バキバキに痛いよ。。
など、まったくもって、集中やリラックスに至らずのスコアはこちら。
だ、大丈夫です。
マインドフルネス実践者として、評価判断してませんから(泣)
個人的な感想、今後の期待
何はともあれ、とっても貴重な体験ができました。ありがとうございます。
泊まった数日後に残っている感覚を書き残しておきますと、
個人的な感想
・この瞑想部屋は、熱くないサウナであり、瞑想がアトラクション化した。サウナ好きな人はサウナーというので、瞑想好きな人はメイサーと呼びたい
・途中にパっと一瞬の光が目に入ったり、香りが人工的だったりで、もう少し工夫や改善が必要そう
・何かお役にたてるようならば、テスト協力や監修など積極的に絡みたい
今後の期待
・はじめて瞑想する人にとって、どのような体験をされたのか気になる
・一部屋にかかる構築費、維持費がどれくらいかかるか知りたい(ビジネスとして事業になるのかどうか)
・russellが展開する瞑想ポッド、panasonicの瞑想ホテルなど、ハードウェアのマインドフルネス・ムーブメントが広がってきそう
あたりが、思い浮かんできました。
瞑想ホテルに泊まってみた人のログとして、これから利用される方の参考になればと思います。私は、またの機会がありましたら、もちろん利用したいです。
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