教えることを学びたい【学習のデザイン4】今まさに!の事前課題④メーガーの3つの質問
nicoと申します。
CFPというファイナンシャルプランナー(FP)資格取得を目指して勉強中です。
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CFPなどの資格試験学習法について、思うことをまとめました。
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「研修デザインを学ぶ」という社内研修の事前課題を昨日提出しました。
が、他の参加者の提出物を見ると内容がばらばら…私には課題のゴールが正しく捉えられていないように感じられました。
そこで思い出したのが「メーガーの3つの質問」です。
メーガーの3つの質問
学習目標:どこへ行くのか?
事前課題でデザインする研修の習得目標は行動として明確だったのですが、私たちが受講する研修の方の目標が明示されていませんでした。
私たちが受講するのはどのような研修で、どんな状態を目指すのか、事前課題と当日の研修はどうつながるのかをもっと伝える必要があったのではないかと思います。
その点が不足していたため、多くの人が研修の事前課題としてではなく、自分が考える最善の研修をデザインしたのではないでしょうか。
評価方法:たどり着いたかどうかをどうやって知るのか?
「学習目標を行動動詞で記載するように」とよく言われます。
私たちが受講する研修で何ができるようになるのか、どういう評価基準で測定されるのかが示されていたら、ぶれはもっと少なくなったように思います。
教授方略:どうやってそこへ行くのか?
今回研修に参加するメンバーのほとんどがトレーナーとして日々研修を実行しています。その人たちに向けて、研修法を研修するというのは、とてつもなくハードルが高いです。企画は本当に大変だったでしょう。
だからこそ、研修のゴールを明確にしてどうやってそこへ行くか大筋は示したうえで、細かい部分は各自で考えてお互い学びあうようにしてもよかったかもしれません。
いずれにしても今回の経験で、研修地図をあらかじめ受講生に示すことの大事さを学べました。
研修本番が楽しみです!
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。