70歳世代
うちの母は70代半ば
目が見えずらくなり
先日白内障の手術をし
昔若い頃のように
見えるようになると思っていたら
そうではなかった事に
がっかりしていた
前よりは明らかに見えるように
なっているのに
何も見えないと言い張る
人の話をよく聞かない母
手術前に白内障の手術をしたから
といって、凄く見えるように
ならない事を説明されていた
と言う
医者に言われた事を
きちんとやらない母
食事制限とかもされているけど
「そんな事
やってられるかい！」
と突き返し、医者と喧嘩し
後で後悔している母
大腸検査した時の事
肛門近くに大きなポリープがあり
それを何分割にもし
カットしながら
摘出できたと言う
幸いにも癌化していず、
取りきれている
それはそれで良かった
検査結果問題なし
それでも半年から1年に１回は
検査したほうが良いと言われた母
私に電話で相談して来る
ちなみに私は
長女なので、母からは
おねっちゃんと言われている
「おねっちゃん 元気？
この間大腸検査でポリープ
あったんだから！」
「そうなんだぁ
取ったの？」
「おっきいポリープで
大変だったんだから…
何分割かにして取ったって
ポリープの検査の結果は、
なんともないって・・・
先生から半年から1年に一回は
検査するようにって
言われたんだょ
お母さん、本当は
癌かも知れないんだわ」
「えっ？何で癌だって思うの？」
「全部取り切れたって
言ってるけど
本当は、
癌があったんじゃないか？
と思って…
だから、半年から1年に一回検査
しなきゃならないって
言ってるんでしょ？」
なんでも癌にしたがる母
「そんな事ないよ。
ポリープが大きかった事もあって
傷口の経過見たいのと
もし次ポリープが見つかっても
小さいうちに取れるし、
お母さんくらいの歳になると
毎年大腸検査は
当たり前なんだょ」
「そうかい？
おねっちゃんがそこまで言うん
だったら、良いけど
お母さんも、先は長くはないと
思ってるから、おねっちゃん頼むよ」
「何を？」
「お母さんに何かあったら
頼むって事」
弱気な母
でもすぐ元気になる
次の日には、実家の畑仕事に
精を出しすぎ
疲れて帰ってきていたと言う
「もう若くないんだから
少しは、身体休ませないと
倒れるよ」
「そったら事知らねーじゃ！」
と言い返される
天邪鬼な母
リポビタンDを飲んだら
元気になると思っている母は
薬は、適当に飲みながら
リポビタンDは毎日飲んでいる
リポビタンD信者
毎日飲んでも良いんだろうか？
母は、言う
「リポビタンDばっかり
飲んでるから体壊すんだょ」
わかってる
飲むと体が、シャキッとなる
コレが癖になっている
人の言うことは聞かない
でも、心配して欲しい
そして
毎日働かないとダメな母
今の70代はパワフルだとお思う
良い意味で・・・
結局、母にはご自由にどうぞ
と半ば諦めている
内館牧子さんの
老害の人を思い出す
70代世代に自分がなったら
どう思うんだろぅ〜
今度生まれたら
内館牧子 (著)
70代では人生やり直せない？
人間に年齢は関係ない、
なんてウソ。
人生100年はキレイごと。
「今度生まれたら、
この人とは結婚しない」
70歳の主婦、
佐川夏江は自分が
やり直しのきかない
年齢になっていることに
ショックを受ける。
人生を振り返ると、
あの時別の道を選んだら
どうなっていたか
と思うことばかり。
進学は、仕事は、結婚は。
少しでも人生をやり直すため、
夏江はやりたいことを
始めようとあがく。
内館牧子 (著)
Amazonより
70歳
足掻きたくなるのか？
70歳代でも心ときめかせたい
と思っている主人公
なんか可愛いかも…
………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
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