
100 min. NOVELLA
100 min. NOVELLAとは
四百字詰原稿用紙換算で
120~200枚程度の
“中編小説”
一本を一冊の本として
売り出す季刊レーベル
一日の終わりや
まとまった移動時間に
通読できる長さに加え、
税込990円という価格設定
100 min. NOVELLAは、
動画配信サービスの
U―NEXTで
動画と書籍を
同一サブスクで
シームレスに利用できる
新たな出版モデルとして
注目されている。
面白かったのは
「うどん陣営の受難」
うどん陣営の受難
(100min.NOVELLA)
津村 記久子 (著)
「控えめに言って、
どっちもくそ」
四年ごとに開かれる
会社の代表選挙。
一回目の投票は
票が散らばったため、
上位二名による
決選投票が
行われることになった。
現体制は
手堅い保守層から支持を集め、
二番手につく候補は
吸収合併した
会社のプロパー社員の
リストラ等過激な
スローガンを掲げる。
接戦が予想される中、
両陣営共に動向を窺うのは、
一回目で三位につけた候補の
支持者たちであった。
運動員の送り込み、
ハラスメント手前の圧力、
上司からの探り…。
社内政治の面倒臭さを、
津村記久子ならではの視点と
筆致で
リアルにコミカルに描く。
(100min.NOVELLA)
津村 記久子 (著)
Amazonより
池井戸潤なら…
コレは、戦いだ
ドラマチックな接戦
を描き出し
最後の最後まで
追い詰めていくであろう
でも、津村さんの
描き方は
人となりの事を描いている
例えば先輩の
パンダウサギの
ニコが亡くなって
先輩の精神状態が
おかしくなる。
先輩は、
1ヶ月半休養を取る事になった
あっ私もそうなるだろうな
と思った
パンダウサギとは言え
私のペットのニコ🦖
と同じ名前
親近感が湧いた
私は、49日休むと思う
そして、うどんが
食べたくなったw
とってもシュールで
会社あるあるで
なんかクスッと笑えたり
うどん陣営のステッカー
が欲しくなったりする
Kindle版
Audible版
U-NEXT
………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
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