働くインコ
『水車小屋のネネ 』を読んだ。
ヨウムのネネを通して姉妹の
40年間を描いた本
ヨウムのネネが水車小屋で
働いていた事に衝撃を
受けたしまった。
水車小屋のネネ
津村 記久子 (著)
心が温かくなる体験をしました。
この物語は、
18歳と8歳の姉妹がたどり着いた
町で出会うしゃべる鳥〈ネネ〉を
中心に繰り広げられる、
心温まる物語です。
何よりもまず、
ネネというしゃべる鳥ヨウムが
とても魅力的です。
ネネの言葉や行動は、
物語を進行させるだけでなく、
読者の心にも深く響きます。
この本は、
助け合い支え合う人々の
40年を描いており、
それぞれの人生が交差し、
変化していく様子が繊細に
描かれています。
特に、女性ならではの細やかな
感情描写や、
日常の小さな喜びと苦悩が
丁寧に描かれているところが
印象的でした。
姉妹の絆や、町の人々との交流が
描かれるたびに、
自分の周りの人々との関係にも
思いを馳せました。
登場人物一人一人に愛情を感じ、
彼らの成長と変化を見守るのは、
まるで自分もその町の一員に
なったような気分にさせられました。
この本を読んで、
日常の中で他人に親切にすることの
大切さを再認識しました。
人生の中で起こる小さな奇跡や、
他人とのつながりの大切さを
感じることができました。
女性として、心の奥底にある優しさや
強さを引き出してくれる一冊です。
そしてインコ好きなら、
ヨウムのネネ
と自分が飼っているインコと
重ねて読み進めてしまうかも
知れない。
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自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
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