たとえそこが茨の道
だとしても
歩く人が居る
そこしか歩くところが無いから
歩く人が居る
それは
とても勇気がいる事でもなく
歩かざるおえないから……
戻ることも許されず
ただただ歩く
それが許されぬ道
だとしても
批判される道
だとしても
歩く人が居る
『ハンチバック』
市川沙央(著)
先日の
第128回文學界新人賞の受賞作
『ハンチバック』
健康な身体がどれだけ
尊いものなのかと言うことを
改めて実感させられ
障害を持って生まれて
きてしまった人は
健常な身体をどれだけ
羨んでいるか
思い知らされました
私がもし障害を持って
生まれてきていたなら
そう言う感情を
捨てているだろうなぁ
もはや生きる意味
なんて考えず
ただただ息をする毎日を
過ごしているかもしれない
………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
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