これからLimbus Companyを始めようか悩んでいる方向けの案内冊子
注意!
このブログは非公式であることをここに明示します。
こんにちは。
このページを見ているあなたはおそらく「Limbus Companyってどういうゲームなのかな、意見を聞きたい」と思ってアクセスしてきたと思います。
私なりに頑張ってレビューで魅力を伝えますので、最後までお読みくださるとうれしいです。よろしくお願いします。
公式サイトと公式プロモーションビデオ
既にご覧になっているかもしれませんが、公式サイトとPVをこちらに貼っておきます。ご覧になっていない方は一度ご覧ください。
Limbus Companyってどういうゲーム?
ジャンルと形態,プラットホーム
どんなストーリー?
あなたにはLimbus Companyに入社して管理人となっていただきます。
Limbus社の目的は黄金の枝というものを収集することです。
しかし、黄金の枝は危険極まりない場所にあることがほとんどです。
12名の囚人(社員)に指示を出して、黄金の枝を無事確保しましょう。
どんな世界観?
一言でいうと「超技術の存在するディストピア」な世界観です。
あなたはこれから、「都市」に行ってもらいます。
もちろん、私たちの想像する一般的な都市ではないです。
人と人の思惑が交錯し、それぞれの織り成す物語でいっぱいの都市です。
この都市は主に2種類の場所で構成されていてそれぞれ、巣、裏路地と呼びます。都市ではない場所は外郭と呼ばれます。
巣は超技術を有する大企業、通称「翼」によって管理されている治安のかなりいい場所です。反対に裏路地は基本的にはだれにも管理されていない、人の死が日常的に起こる治安がかなり悪い場所です。
このような都市を舞台に様々な人間ドラマが描かれます。
争い、憎しみ、裏切り…そのようなディストピアな世界観が好きな方には特におすすめできます。
課金要素は?
ほぼないですが、少しすればかなり快適に遊べます。
このゲームはソシャゲでガチャも存在しますが、ソシャゲによくある人権キャラや課金を強いる構造は全く存在しません。むしろ、課金圧が少なすぎてプレイヤーから心配されています。キャラの育成も非常に簡単です。その気になれば微課金でもキャラコンプリートを達成できます。
無料でもその気になれば遊べますが、4か月に一回程度、1500円程度のシーズンパスを購入すれば非常に快適に遊べます。最初は無料で遊んでみて、本腰を入れてやってみようかな、と感じたらシーズンパスを購入する程度で十分です。
シーズンパスと聞くと終わりきるか心配になる方もいらっしゃいますが、ご安心ください。パスは週課と日課を欠かさずやれば1シーズン4か月に対して1か月ちょっとで終わります。もっと早く終わらせることも可能なのでかなり余裕のある設計です。
よい点
1.ストーリーやキャラ、BGMが素晴らしい
このゲームを開発しているProject Moonは「生きるとは何か」をテーマにゲームを制作しています。世界観は確かにディストピアですが、そこに生きる人間の苦しみは現代社会に生きる我々とどこか重なります。もしかすると何か一つの答えが見つかるやもしれません。
また、キャラが非常に素晴らしい。
それぞれのキャラが個性的で魅力的です。
あんまり私好みのキャラがいない…と心配なさっているあなた、ご安心ください。ほぼ間違いなく、囚人たちのことが好きになります。それほどまでによく練られたストーリーやキャラが素晴らしいのです。
さらにメインストーリーの章毎に戦闘BGMが変化します。どれも素晴らしいもので外れがないです。中にはBGMからProject moonに興味を持ったという方もいるくらいです。
これらのBGMは章の世界観に非常にマッチしています。いくつか例を下にあげておきます。
上からLimbus Companyのメインテーマ、第一章の戦闘BGM、第二章の戦闘BGMとなっています。
Limbus Company のBGMはアーティストグループMili、ゲームBGM制作会社のStudioEIMが担当してくださっています。どれも素晴らしいので一聴の価値ありです。
2.腰を据えて遊べる
ソシャゲには珍しく骨のある難易度となっています。
少なくとも脳死でクリアできる難易度ではない(周回要素を除く)です。
私は骨のあるゲームがやりたい!という方に非常におすすめです。
3.課金圧が低い
再三強調しておきますが、課金ゲーではないです。
急速に装備を整えたい場合は課金がある程度必要ですが、そこまで急がない場合は課金はそれほど必要ないです。こちらも再三言いますが、シーズンパスだけ購入しておけばそれで十分でしょう。
4.運営の対応が早い
運営の対応が爆速です。致命的なバグは早ければアプデ当日に直ります。
また、アプデが週1回、毎週木曜に行われます。これを1年以上続けているため、ぶっちゃけ運営が心配になるレベルです。イベントも定期的に行われるため退屈することはないでしょう。
悪い点
1.独特な用語が多くとっつきにくい
世界観の説明で感じた方もいるかもしれませんが、特殊な用語が多いです。システム面でも同じで、キャラの装備も少々難解です。慣れるまで時間がかかることが予想されるため、じっくりと取り組むことを推奨します。
また、ストーリーは確かに素晴らしいですが、残酷な描写が数多く登場します。そのような描写が苦手な方はやめておいた方が賢明です。
2.戦闘システムが難解
チュートリアルが行われますが、それだけではわかりにくいです。
戦闘システム自体が難しく、それで挫折する人もいるだろうなと予想されます。慣れればそれなりには形にはなるのでこちらもじっくりと取り組んでください。
3.ボイスがすべて韓国語
Project Moonは韓国の会社です。そのため、メインストーリーはフルボイスですがすべて韓国語です(日本語の字幕付き)。公式も演技指導の関係上、海外の声優を雇用することは難しいと答えています。
ただし、最近では日本語のボイスがついたゲームも同社から発売されています。もしかすると、日本語でのボイスが実装される日も近いやもしれません。
4.前作要素があるため、置いてけぼりになる可能性
Project Moonから世界観が共通の2つのゲームが発売されています。両方ともSteam(PC)で、Lobotomy Corporation、Library of ruina の二作です。
キャラはすべて一新されているため安心ですが、話は続いています。また、前作要素を含んだイベントも開催されるため新規の方は少し大変な場面があるかもしれません。
公式もそこはわかっているようで説明が入ります。そこまで心配する必要はありませんが、一応前作があるんだということは心にとめておいてください。
こんな人におすすめ!
筆者の独断と偏見で作ったおすすめな方リストです。話半分でご覧ください。
あとがき
ここまでお読みいただきありがとうございます。
何かありましたら筆者X(@nichirinterasu)までお願いします。
Limbus社はあなた様の入社を心よりお待ちしております。
どうか、あなたの罪が見つかりますように。