少子高齢化済み
こんにちは。
日本技術センターです。
早速ですが、少子高齢化社会です。
弊社は製造業に関わるトータルソリューションサービスを提供しており、私はその中でも人材派遣部門の営業をしてます。
え、広報じゃないの?
ええ、広報なんて部署はございません。大企業じゃないので、兼任です。
製造業のお客様が多いので、必然的に製造工場で働く人材をご提案させていただくのですが、その際、よく言われます。
「30代くらいまでの若くて、体力があって、ゆくゆくは派遣から自社の正社員に登用できるような方を派遣して欲しい」
そして、即答します。
「いません」と。
ちょっと極端な言い方をしましたが、実際に上記のようなやり取りはいまだにあります。
もちろん、お客様もそんなこと知っている上で、そういう方がいたらいいな、という願望を口に出されてるだけだと思いますが、口が裂けても、います。と言えないのが現状です。嘘になってしまうから。
そう、いないんです。
年齢別人口ピラミッドが逆三角形になってきている今では、男女、正規非正規すべて含めた総労働人口のうち、35歳未満の若手は25%くらいしかいないんです。44歳まで広げると44%になります。
さらに細かく説明するとめんどくわかりにくくなるので、ご興味がある方は厚生労働省のHPからご確認ください。
要するに物理的に若い方の割合が少なくなっています。今後も20年先までこの状況はより顕著になっていくそうです。
じゃあ、どうするの。と言われた時に、私たちはお話を伺った上で、人材確保についてご提案をさせていただいております。
企業様によって、環境が様々ですので、一律ではないですが、専門的な技術をあまり必要としない業務についてで言えば、例えば、
・体力的な意味合いでの業務の切り分けをし、若手とそうじゃない方も切り分けて配置する。
・上記と同様に業務の切り分けをして、男性と女性で体力的な意味合いで業務を切り分ける。
・通常壮年の人材2名でやる業務をシルバー人材3名で賄う。その際、一人当たりの単価が下がる場合が多いので、人数は増えるがトータルの費用は変わらない。
など、もちろん若い方も探しはしますが、ラッキーパンチは狙うものではないので、できるだけ現実的に今の状況を改善できる話をさせていただきます。
ただし、ここ最近で、非常に人材確保が難しい業界があります。
機械保全や、メカ・エレキなどの若手技術者等です。
そういった若手技術者の人材確保については、弊社の強みがあります。
※ここからは弊社の宣伝です。アピールポイントです。最近好調の業容です。
弊社では、学部卒の新入社員もしくは32歳以下の若手人材を年間で150名弱採用しています。
そういった若手人材を、弊社の元技術者の講師が1ヶ月~3ヶ月ほど、希望進路に合わせて技術職の基礎講習、適正判断をした上で、企業様に派遣しております。
そして、いくらかの派遣期間を経た後、企業様と若手本人が望めば、そのまま転籍もOKです。
これによって、新卒採用が予定通りできなかったり、退職等で、若手人材が足りない企業様は、基本的な研修がされた若手人材をまとまって配属できたり、さらに転籍させることで、自社雇用の強化や。元々の同世代社員の刺激になったりします。
また、若手人材側から見たときに、
・モノづくり企業に興味はあるけど、手に職をつけたいけど、
今までの学歴が普通科の高校や大学卒業だからどうしたらいいかわからない。
という、興味はあっても、どうやってモノづくりに携わればいいかわからないという方が意外と多くおられます。
工業高校だったりすると、学校から紹介されたりするんですけどね。
でも、大半の方が普通科の高校や特別でない大学学部卒なのです。
手に職って言われても、どうしたらいいの?です。
そういった方へ、うちに来たらお給料をもらいながら、基本の『き』が勉強できるよ、教えた後は大手製造メーカー企業で就業できるよ、そして、本人と先方がお互い合意すれば、大手製造メーカーの正社員にもなれるよ。
です。
弊社から転籍(人材紹介)を断ることはないので、本人がしばらく実際に働いて、気に入れば、そのまま大手製造業に正社員として(しばらく契約社員の場合も有り)、就職することができます。
もちろん、全員が全員、転籍するわけではないですし、やっぱり合わないという理由で退職される方もいます。だけど、合わない、ということを分かった上で退職なので、今後の人生の選択肢は少しは選びやすくなってくれているはずです。
中高生のうちから将来の目標や、なりたい職業などの目的を持って生きていける人の方が圧倒的に少数です。大谷翔平さんは、だからすごいんです。
弊社は、こういった学校を出た後の漠然としたモノづくり興味あるなあ、を形にできる会社です。
そして、そういった方々をお客様企業へご提供もさせていただいており、昨今の若手不足の解消を担っております。
あまりいないかもしれませんが、もし、この記事を読まれてご興味を持たれた方は、是非一度、弊社のHPをご覧ください。
なんだったら、HP右上の問い合わせボタンから、お気軽にお問い合わせください。
株式会社日本技術センターHP
おお、なんだか、今回はちゃんと企業noteっぽいことが書けたかも。
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