【オーナーになるための手順】

ネット通販の市場規模

ネット通販の市場規模は年々市場が大きくなっていっているマーケットです。ソーシャルメディアやスマートフォンの普及により、今後ともこの勢いは伸びると考えられます。

ネットショップ開業をかんたんにしたサービスの普及も、ネット通販市場拡大の要因と言えるでしょう。

ネットショップの開設

ネットショップの開設がかんたんになったと言っても、実際に商品を売って利益を出すには、対応すべき事柄がいくつも存在します。そこでショップオーナーになるための必要な手順をご紹介したいと思います。

販売したい商品を決める

「ネットショップを開業したい！」と思った時まずは「何を売るか？」を考えるのがポイントです。

商品選びは大切ですが、そもそも「自分で作ったものを売る」のか「仕入れたものを売る」のかを、まず考える必要があります。

さらに売れるジャンル・商品を調査します。仕入れ販売するにせよ、自身で製作するにせよ、「実際にどんなものが売れているか？」を事前に知っておくことは重要です。

コンセプトとショップ名を決める

売る商品が決まったら、ショップ名（ブランド名）とコンセプトを考えましょう。

インターネットには無数のショップがある中でわざわざ自分の商品を買っていただくためには、自分のショップで“買い物する理由“を人々に伝える必要があります。

なぜ自分たちのショップでその商品を買う必要があるのか？　それを明確に伝えるためにも、「コンセプト」を明文化させておくことが必須です。

商品を準備する

仕入れ販売にするのか、オリジナル商品を作るのか、そしてコンセプトが決まったら実際に売る商品を準備していきます。それぞれメリットとデメリットがあるので事前によく確認しましょう。またオリジナルグッズ製造サービスも多く登場している為、かんたんに自身の製品を製造することもできます。受注生産も可能で、在庫リスクも大きくありません。

モール型？ASP型ネットショップ？

モール型というのは、たとえばAmazonや楽天のように、多数のショップが集まっている形態です。一方、ASP型ネットショップというのは、「BASE」のように自分のネットショップを作って自分で集客するタイプになります。

潤沢な資金力がある場合をのぞいては、ASP型ネットショップをおすすめします。モール型のショップは、モール自体がたくさんの人を集客してくれますが没個性化してしまい、ブランド化しにくい、というデメリットがあります。すると、広告を打ったり価格を抑えたり、といった施策が必要となり、
資金力がない場合、厳しい戦いを強いられます。

ASP型ネットショップのデメリットへの対策

独自ショップでは、モールのように勝手に人がやってくるわけではないので、自分でお客様を集めてくる必要があります。

しかし昨今では、SNSの発達により、個人でもかんたんに発信ができる時代になりました。そのため、上手くSNSを活用することができれば、「独自ショップの集客」というのはもはや弱点ではなく、ASP型ネットショップならではの強みになっているのです。

個人でも企業でも誰にでもチャンス

かつては、ネット販売といえば品揃えの良さや全国のお客様をターゲットにできる（マス的思考）、すぐに手元に届くなどが重視されていましたが、昨今ではその潮流が下記の画像のように変わりつつあります。

誰もがSNSを通して世界中に発信できるようになったからこそ、ネット販売の潮流も変わりつつあり、個人でも企業でも誰にでもチャンスが存在する時代となりました。

時代の恩恵を受けオーナーへの扉を開いて行きましょう！

今後もブランドの考えている事や運営の裏側をお伝えする
noteを書いていきますので、よろしくお願いします。