【よく聞くPDCAとは?】
店舗運営の勉強を始めると結果を確認し、改善策を立てて、実践する
といったPDCAサイクルの文字を目にすることがあります。
さまざまなマネージメントによく使われるPDCAサイクルですが、運営の様々な場面に応用することができます。このPDCAサイクルを利用することで、1つの施策を終えたあとに、効果的に次回の施策に生かすことができます。
「PDCAサイクル」とは、単語の頭文字を取った、マネージメント手法のことです。「PDCAサイクルを回す」とは、実際にはどのようにおこなってゆけばよいのでしょうか?順番に紹介していきます。
Plan(計画)
まず、なにか行動する前に計画を立てます。
おもにやることとしては、問題点を洗い出し、それを改善するための目標を設定します。
例
・2022年1~3月で、月に100件の購入者数を獲得する
・ Instagram広告からの流入を、昨年対比で15%改善する
Do(実行)
計画した目標の施策を実行します。実行するさいの注意点としては、計画通りに遂行すること、記録を残すこと、を忘れずにおこなうようにしましょう。
例
・10%OFFクーポンを、2022年1月の1ヶ月間実施する
・「 Instagram広告 App」を活用し、おまかせ配信を実施する
Check(評価)
計画した数値通りに進捗していたかどうか、評価をおこないます。定量的な数値目標を設定していると、評価をおこないやすくなります。
例
・毎週月曜午前に広告配信レポートを作成し、
目標に対する現状進捗を確認する
Action(改善)
検証結果をもとに、改善案を出していきます。目標を達成していた場合は、なにが要因でよかったのか、未達成の場合は、どこが悪かったのか、を分析しましょう。分析が完了したら、最初のPlan(計画)に戻り、新たな計画を立てます。
例
・10%OFFクーポンの利用可能期間を、1ヶ月延長する
・訴求軸の異なる商品画像を追加する
PDCAサイクルを回す
1.検証可能な仮説を立てる
2.定量的な目標設定をおこなう
3.数字を記録する
4.適切な検証期間を設ける
5.定期的なチェック体制をつくる
上記のポイントを意識して、目的を達成する為に施策を練り直し再度実行する、といったサイクルを何度も繰り返します。
まとめ
店舗運営に必須の「マーケティング」はとてもむずかしいです。どのネットショップや企業にとっても永遠の課題です。だからこそ、PDCAサイクルを回し続ける、ことが大事になります。やり続けられるネットショップには、かならず結果がついてくるはずです。諦めずに継続して続けられうように心がけましょう。
今後もブランドの考えている事や運営の裏側をお伝えする
noteを書いていきますので、よろしくお願いします。
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