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【まずは専門用語を知っておく】

はじめに

実際に商品を仕入れる前には、「専門用語」と「大まかな仕入れ方法」を
頭に入れておく必要があります。

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お金に直接関係してくる部分なのでその業界の言葉を知っておくことは
重要です。とくに卸業者やメーカーとやりとりをする時には、必須の知識となります。

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商品を販売する際は、メーカーさんや卸業者さんとのやりとりが必ず発生します。スムーズな取引をするためにも基本的な専門用語を見ておきましょう。

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上代(じょうだい)

上代とは、商品の販売価格の意味で、商品定価の意味をもちます。俗にい
う「メーカー小売希望価格」や「参考上代」のことです。上代を決めずオープン価格とする場合もメーカーが小売希望価格を決めない「オープン価格」という設定の商品も存在します。

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下代(げだい)

下代とは、卸値、仕入れ価格という意味を持ちます。下代が低ければ低いほど、そして上代が高ければ高いほど、利益は高くなります。メーカーや卸業者が提示する下代に対して、いくら上乗せして上代を決めるかが商品販売を行う時の重要な業務となります。

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掛け率(かけりつ)

商品の販売価格に対する仕入れ価格の割合です。7掛けと言えば、定価10,000円の商品なら7,000円が仕入れ価格、ということになります。
仕入れ値はいくら?ではなく掛け率で聞く業界では「仕入れ値はいくらですか?」という質問よりも、「この商品のかけ率は?」と聞くほうが一般的です。

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掛け(かけ)

掛け率とは違った意味で「カケで買う」という言い方をすることがあります。これは、月末に締めてその月に仕入れた商品代金分の請求書を出しても
らう、ということを意味します。仕入れ作業の都度支払いフローを踏むのは面倒です。そこでまとめて月締めで請求してもらうことをカケで買うという言い方をします。

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交渉などの場面で勘違いしない

取引する局面で、用語を知らないと自分の意図と違った取引をしてしまったり、相手先に失礼な交渉をしてしまったりと、良い事がありません。その為事前に基本的な言葉は確認しましょう。

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まとめ

・仕入れに関する専門用語を知る意味
・大まかな仕入れ方法
・上代(じょうだい)
・下代(げだい)
・掛け率(かけりつ)
・掛け(かけ)
商品を販売する際は、メーカーさんや卸業者さんとのやりとりが必ず発生します。スムーズな取引をするためにも基本的な専門用語を覚えておきましょう。

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今後もブランドの考えている事や運営の裏側をお伝えする
noteを書いていきますので、よろしくお願いします。

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